多様性の科学

13件の記録
- ぐら@Gura_reader2026年2月28日まだ読んでる「誰にでも自分なりの論理がある。みんなほぼ無意識にその論理にのっとって行動している。危ないのは、自分でそれに気づいていない人間だ。」 問題解決の観点から論じるあまり、多様性を有利・不利で切り分けてしまっている箇所があるので、慎重に読まないといけないと感じる。 バイアスや偏見を排して物を見る道具としての多様性であって、居場所をつくり出すことが目的ではない本。
はな@hana-hitsuji052026年2月14日読み終わったKindle UnlimitedKindle第1章 画一的集団の死角 もうのっけから興味深いが過ぎる。 9.11 同時多発テロを防げなかったのはCIA史上最大の失態。手がかりは0じゃなかったのに数々のメッセージを見落としたのは「点と点を結ぶ」能力に欠けていたから。 同じカテゴリーに属する人間が集まっても、彼らにとってのマイノリティの思考や文化、価値観は予測が出来ない。知らないから。 知らないことには対策が立てられない。準備も心構えも出来ない。侮ることしか出来ない。 第2章 クローン対反逆者 結果が出ず停滞している時は、何かが偏ってる。共感や同調は気持ちがいい。ほら、やっぱり間違ってなかったと確認出来ると安心する。ウサイン・ボルトが6人いても勝てない。仲間で徒党を組んでばかりいては変化していけない。 第3章 不均衡なコミュニケーション 経験値の差って何か重要な判断をする時かなり重要なウエイト占めるから、第六感みたいな感覚的な意見とか、それをうまく言語化出来てない時って「何言ってんだお前」みたいになりがちだし自分でも自信なくてすぐ引っこめてしまいそう。 その高い経験値で自分を信じつつも、新たな意見を耳にした時に自分の判断をどえらい角度から疑うことが出来るか、そういうので発揮出来たら良いんだけど。 第4章 イノベーション 自分のひらめきや知恵を出し惜しみしてはいけないのかもしれない。ホイホイ誰とでも共有して瞬間的な利益にとらわれずに、長期的に広い範囲で誰かのためになるよう動けたら、企業も人間も滅びていかない気がする。 第5章 エコーチェンバー現象 カタカナ、すぐに意味を忘れる。 白人至上主義の親に英才教育を受けた息子がメキメキと頭角を表し大学に行き、多様性の雨を浴びた時に何かが変わるのか。 大事なのは生身の人生にひとつひとつ触れることのような気がする。結局知らないから妄想する、作り上げる、誤解して決めつける。 実際はどうなのか、自分で確かめたことからしかわからないことの多さ。 第6章 平均値の落し穴 え、もうついにダイエットにまで言及していてほんと面白い。 そういえばこの食材を食べたら痩せる!とかこの運動したら脂肪に効く!とか沢山あって、続けられなかったら自分の能力低いとか自己責任みたいな風潮あるけど、どの食材を摂ったらどれほど血糖値上がるかとか、腸内細菌の種類とバランス、一人ひとり違うやんけ!! 目的に合った方法を獲得しなければ結果に繋がらないのは、よくよく考えたら身体も同じだったか…! 第7章 大局を見る 動物の生態を知るのがすごく好きなんだけど、その種の生存戦略はなんなのかな?って考える時、人間のそれは多分社会性なんだろうなと思っていた。 脳の大きさは後から進化したもので、その前に脳が小さかった時に、知恵や経験を継承していく社会性や環境があったから、こんなに沢山の種類の人間が増えた。 なのに今また世界はピュアとかシンプル、オリジナルとか人間最優先、特に一部の人間だけ!とか言い出してるの、滅亡フラッグ立ち始めてる気がする。 自分達だけを優遇して、生き残って発展していこうとすることは出来ない。様々な考えやひらめき、経験、全てを少しずつ分け合いながら生きていく道を探せるか。









はな@hana-hitsuji052026年1月14日まだ読んでるKindle UnlimitedKindle面白い〜…!ずっとちょこちょこじっくり読んでる。 年齢、性別、文化、信仰もバラバラな人たちがチームになれたら強い。それは1人の最強の人が自身のクローンと組むより強い。 性差別の医学史を読んだ時のことを思い出した。同じタイプの研究ばかりしていたら、当たり前だけど違うタイプには対応してない。 自分が1番知ってるのは自分の歩んできたルートだけだからな〜。 専門分野や知識を信じてると、同じ物事や問題点を全く境遇の違うひとが見た時、あまりの違う意見に、自分が考えたこと無さすぎる角度くらってビックリするだろうな。 驚いた後に、軌道修正かけられる人格持ってる人ばかりが権力者じゃない。 これ仕事でもかなり痛感してるし、世界の色んな場面でもこんなことばかりでは。 予想外の意見や諫言に対して、リーダーが自分の視点や考えを改めるのではなく「同じように物事を見ろ、判断しろ、同調しろ」という雰囲気になってくると、本人が調子良く感じている時こそヒタヒタ破滅に近づいてるサインな気がする。なんべん戦争やればわかるんやろ。 国会も、国民調査とかで割り出した性別、年齢、様々な障害、貧富、可能なら職業とかそれぞれのカテゴリー代表を当番で回して、議員選出してアバターとかでオンライン出席して、順番に色んな問題に取り組んだりしてみたら面白いのでは? 既にみんなの代表を立ててやってる〜って感じかもしれないけど、当事者の声しっかり届いてないと思う。 本当は実際にやってみたいけど多分、それだと都合の悪くなる人たちから嫌がられそうだから、例えばこういうのをAIでシュミレーションしたら興味深い結果になったりするのだろうか。こういう発想も荒唐無稽と脇にどけられてしまうんだろうか。











はな@hana-hitsuji052025年12月21日読み始めたKindle UnlimitedKindle9.11の起きる前から、CIAは、非白人や女性を採用していなかった。 人種差別の意識が根底にあることは言わずもがな、同じようなタイプの人で構成された組織は、同じポイントを見逃しやすくなるのではないか、という視点。 集団行動をする時に、阿吽の呼吸で動けると大きな達成感が得られるのは運動会の団体競技で既に経験済み。一つのことに向かって息が揃うことはとても気持ちが良いと学んだ。 大人になると仕事で危険予知や心理的安全性、権利について意見を述べると異端者みたいな空気になる。 大きな事故や不正は、様々な考えや意見をスルーし続けた先に起こるのはこれまでの事例で十分予測出来るはずだけど、色んな形で繰り返されている。 未来に何が起こるのかわかっているのに、どんなに選択を変えてもそのゴールに辿り着いてしまうストーリーの映画みたい。 他の生き物が1種類ではない理由、人間が多様であることにどんな生存的意味があるのかとても気になる。









