太宰治全集(9)

太宰治全集(9)
太宰治全集(9)
太宰治
筑摩書房
1989年5月1日
6件の記録
  • ︎ ︎ ︎14
    ︎ ︎ ︎14
    @16m40s
    2026年8月8日
  • 夏至
    @pixied8
    2026年8月3日
    読書会の課題の1つである『人間失格』を読み直すのに、せっかくだから全集を借りて時間があれば読むか、と読み始めた。 『母』 小説なのかエッセイなのかわからん、と思ったけど、解説みると小説っぽい。 宿屋の隣室に若い帰還兵と女中が寝ていて、会話が漏れ出てる中で、帰還兵の母親が38歳だという話があり、「おや、まぁ、私と同い年だ、なんと!時代が違えば、そんな年の子の親なのか!!と驚きながら読み進めたら、まず主人公もその年齢を聞いてびっくりしてるわ、女中も自分と同い年くらいの親がいる子の相手をしたことにびっくりしてるわ、で完全に小説の中の人物と意気投合した気持ちで面白かった。
  • ごうき
    @IAMGK
    2026年7月2日
    太宰治『美男子と煙草』 「私は北国の雪の上に舞い降り、君は南国の蜜柑畑に舞い降り、そうして、この少年たちは上野公園に舞い降りた、ただそれだけの違いなのだ、これからどんどん生長しても、少年たちよ、容貌には必ず無関心に、煙草を吸わず、お酒もおまつり以外には飲まず、そうして、内気でちょっとおしゃれな娘さんに気永に惚れなさい。」  10ページもない短編。滅茶苦茶面白かった。太宰が編集部の人に連れられて地下街を歩いたというエッセイだが、この短い話の中に彼の優しさと面白さが詰まっている。太宰の優しさは、弱さからくる優しさ。だから彼はマタイを読んでイエスに泣いたし、「日陰者」からすれば天使のような人間だったのだろう。あと、とてもユーモアに溢れている。どういう頭してんだ。彼の作品を読まずして彼に会っていたら、こりゃ彼を愉快な人間のようにしか思えないだろう。あと、滅茶苦茶大人だ。一人で酒を飲んでいたら訳のわからぬ文学徒に囲まれて見当違いの説教をさせらたけれども笑って聞き流していたなんて、すげえなあ。俺だったら、発狂の1つや2つでもしてしまって、たちまちお縄になってしまうのに。
  • ごうき
    @IAMGK
    2026年6月14日
    太宰治『酒の追憶』 「お酒は、それは、お燗して、小さい盃でチビチビ飲むものにきまっている」  昨日も飲酒を我慢できず、酔ったまま読破。10ページ程度の短編。私にとっては読み物というより、太宰に関する資料だな。  いやあ、太宰は文章を書くのが、本当にうまいな。太宰が遠くにいながら語りかけてきて、その語りに呑み込まれる。  太宰は1日に5〜7合もの日本酒を呑むらしい。んで、冒頭に引用した通り、太宰は熱燗を好んでおり、また、周囲からは「ひやは、からだに毒ですよ」と言われていたらしいが、冷酒を水の如く喉に流し込む私とは全く逆だな。  そういや、最近行きつけのバーができた。貧乏学生なので、1杯目にグラスホッパー、2杯目にメーカーズのロックを頼み、安いナッツをちまちまつまみながら煙草を吸っている。酒に酔っているというより、自分に酔っている、という感じだな、ありゃ。
  • 村崎
    @mrskntk
    2021年6月23日
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