図説 デザートの歴史
6件の記録
- マオ@pb-mao2026年7月20日読み終わった世界の優れた料理書を選定するIACP料理賞を受賞した経験者であり、デザートをこよなく愛する著者による一冊。読了。 デザートにまつわるエッセイに始まり、豊富な知識と緻密に裏打ちされた出典の数々と共に、食事の最後を飾る至福の時間にまつわる歴史に関してのエピソードがたっぷりと味わえる。 人々の暮らしに根付いた食文化を通した時代情勢、微笑ましい家族の思い出の味や突拍子もない貴族の栄華を象徴する工芸菓子など、当時のレシピを交えながら進化していくデザートの時間。 序章からうかがえる著者の人柄もさることながら、なにより締めくくりのこのエピソードが好きだ。 『食事で一番おいしいのは最後のコースだと考える私のような人間にとって、今ほどよい時代はない。手作りか市販のものかに関係なく、その昔栄華を極めた人々が想像すらできなかった材料や器具、さまざまな選択肢がある』 (中略) 『アイスクリームは王様の食べ物ではなくなった。誰でも好きに楽しめばいい。さあ、デザートの時間の始まりだ』(第六章 変化は永遠に より) 読みながら、冷蔵庫で待ちぼうけさせていた生クリームでパンナコッタを作ったので、今夜は冷たい手作りデザートを食べます。
- マオ@pb-mao2026年7月3日まだ読んでる先日知った『プティングの歴史』(原書房)の著者の方だと気づいた。 ちょうど読んでる章にもプティングの歴史にまつわる記述があるので、プティングに特化した方も読みたい。
- マオ@pb-mao2026年6月24日まだ読んでるお楽しみの口直しタイム。 カモミールとオレンジのミルクティーで気を取り直して、文字で味わう贅沢な甘味。 バレエの知識がないので、お菓子にまつわるバレエがくるみ割り人形しかないため、焼き菓子が生命を宿して踊るバレエがホイップクリームの歴史に繋がるとは思わなかった。 やっぱりお菓子にまつわる歴史は面白い!

