去年だったかな？こどもチャレンジタッチの電子書籍サービスでやなせたかしの『やさしいライオン』が配信されてて、子どもに頼まれて読んでたら感情移入しすぎて最後らへん涙が止まらなくなってしまってめっちゃ戸惑わせてしまったことがある

Xで見かけて気になっていた本と、個人書店などない地方である地元の本屋で、初めて売っているところを見たZINE！嬉しくって買っちゃった。日記本大好き。

アンパンマンはどのように誕生し、 国民的ヒーローとなったのか。 漫画家やなせたかしの生涯をたどりながら、 その秘密を解き明かす。

「アンパンマンと日本人」読了。深い人間理解と哲学が、人の普遍性、本質を穿つ。読んで欲しいので敢えてこのような表現をするが、小手先のテクニックなどではない、マーケティングの究極を記した書籍だと思う。「ターゲットを広げる」とはどういうことか、その理解にはこれ以上ないと感じた。 慈愛に満ちた、というか「慈愛」とは何かを教えてくれる内容で、本音を言えばちょっと泣きながら読んだ。