チーズとうじ虫 新装版

7件の記録
やなぽん@yanapong2026年5月31日買った読み終わった歴史学16世紀ヴェネツィア東方で生涯を過ごした粉挽きメノッキオ。彼が読んだ何冊かの本を元にした深い思索の末に、彼の中に育まれていった、ラディカルかつ農民的平等主義思想のキリスト教世界観、端的に言えばそれはローマ・カトリック協会から見れば異端に他ならない。いかにしてメノッキオがそれらの世界観を己の内に構築し、異端の疑いを受け、異端審問を受け、そして最終的に彼はどうなるのか。それまでの歴史学ではクローズアップされてこなかった一農民の心性から、16世紀における知の交流・伝播・受容を描き出す。当初翻訳刊行は1984年。










