エレジーは流れない

18件の記録
- 牛脂キャンディちゃん@cham04102025年7月1日読み終わった読みやすいので休日にさらっと読んだ。 温泉街や商店街に憧れがあるので、そこに住むってこんな感じかぁ。と、想像膨らむ。 主人公と友達の雰囲気も、なんだか懐かしい気持ちと、羨ましい気持ちと、湯煙を感じる。 装丁もさわやか可愛くて、サイダーの様な表紙だから夏のうちに読むんだ!と勝手に盛り上がり読み出したら秋から冬の話でした。
- よく@yokku492025年6月12日読み終わったこのアプリをインストールして、初めてリアルタイムで買う→読む→読み終わるができて嬉しい。 フィクションだけど、こんな生まれ故郷があったらいいなっていう生活環境があって、どこにでもありそうな日常があって、でも日常にはない事件もあって…っていう、憧れと現実の狭間みたいなかんじだった。 大きな夢とか希望とかなくても素敵な人生だなとおもう。 この本は、大好きな本屋さんが閉店してしまう最終日に、記念に買ったもの。本当に数年ぶりに買った文庫本、買ったら第一刷だったんだけど、発行日が誕生日だった。読み終わったときに気付いて、ドラマみたい!って感動した。
- もり@monmonpe2025年5月11日読み終わった紙の本@ 自宅母親が読み終わったのを勝手に読んだ。すらすらと読みやすい文章なので二時間くらいで読めた。登場人物が序盤にかなり出てくるけど、それ以降は増えないので本当にサクッと読める。親との関係や友人関係、将来のことなど高校生の頃ってこうだったなぁと思う歳に…… 読んでいる時は「高校生の日常を観察する神」みたいな気分で読んでいたけど、読了後の気分の良さが異常。タイトルもいいし、私は文庫版で読んだので「なるほど、もち湯ちゃん」と思った。 架空の商店街のはずなのに、描写が丁寧で緻密。至る所にこの商店街の雰囲気を感じさせる描写があって、見てきたように書いているからすごいなぁ。 私は心平とマルちゃんが好き。マルちゃん、君はいい子だ。 主人公みたいな達観していて飄々としている高校生は、大人からすると扱いにくいしこまっしゃくれてる……と思うけど、同世代からすると憧れるかも。モテてそう。 ipadのソフトウェアアップデート中に読んだんだけど、まだ終わってないや。ios18、重い。(笑)