アフリカの日々/やし酒飲み

4件の記録
- wostok@_wostok_2025年10月5日読んでる『やし酒飲み』を読了。 死が近すぎて、むしろ死こそが生き生きとしている!たとえばボルヘスの作品って、死と生がないまぜになって仄暗く少しカビの匂いがする、夢か現かわからない感じがする。でもチュツオーラの『やし酒飲み』は、むしろ死の方が強さを持って蠢いていて、それゆえにすべてが現である。緑豊かな草花が繁茂した土地のうえを、死と生が、人と人ならざるものが手を取り合って踊っている。これを読むことができるのは幸福である。しかしまた、読むことでしかこれを味わえないというのは不幸である。
- ア@zeight_62025年5月23日買った@ ワグテイル ブックストア『本なら売るほど』に出てきたよね、と思って思わず買っちゃった。1冊だけ買おうと思ったのに。初めて行ったけど素敵な本屋さんだった。必ず、またゆっくり伺う。