

wostok
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- 2025年10月8日石灰工場トーマス・ベルンハルト,飯島雄太郎読み始めた
- 2025年10月5日アフリカの日々/やし酒飲みイサク・ディネセン,エイモス・チュツオーラ,土屋哲,横山貞子読んでる『やし酒飲み』を読了。 死が近すぎて、むしろ死こそが生き生きとしている!たとえばボルヘスの作品って、死と生がないまぜになって仄暗く少しカビの匂いがする、夢か現かわからない感じがする。でもチュツオーラの『やし酒飲み』は、むしろ死の方が強さを持って蠢いていて、それゆえにすべてが現である。緑豊かな草花が繁茂した土地のうえを、死と生が、人と人ならざるものが手を取り合って踊っている。これを読むことができるのは幸福である。しかしまた、読むことでしかこれを味わえないというのは不幸である。
- 2025年10月5日夢十夜夏目漱石読み終わった『三四郎』、『それから』をよむかぎり、夏目漱石ってリアリズムの人に見えてたんだけど、こんなロマン主義の権化みたいな話を書くんだと思ってびっくり。 最初の方だけ昔に読んだことがあって知っていたけど、何度読んでもきれいだね。 第一夜は、淡い夕暮れの空の色をした昼でも夜でもない、海でも大地でもない、晴れでも曇りでもない場所の話だと思って読んでいる。何度読んでも、うす紫と真珠色。
- 2025年10月3日
- 2025年10月3日
- 2025年10月2日三四郎夏目漱石読み終わった東京で書生じみた生活をしている今だからこそ読めたんだと思う。 男の話だとか、うねうねした恋愛だとか、そういうのはもうどうでもよいこと、瑣末なことです。 近代化する日本の中で迷いながら、しかし同時に自分が時代をつくっていると思いながら過ごすこと、そんな日々の眩しさ、それらを読むことができて嬉しかった。うねりながら進んでいく時代のなかで、うねりながら生きていくことの高揚感ってすごいや!
- 2025年10月2日
- 2025年9月24日
- 2025年7月24日
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