よかった。わたしは華子と美紀のどちらの境遇でもないな〜と思って読んでいたけど、けれど私は華子でもあり美紀でもあるのだな。今更だけど、私あの子といて楽しかったし好きだった。

ずっと気になってました。 大恋愛の波がくるぞ〜〜

「個性」が好きでした！ 読んでいてわくわくした。 津村記久子先生の本はまだ3冊目とかだけど、漂う感じを心地よく描いてくれている気がする。

わたしの高校生時代を思い出しても全然愛ちゃんとは被らないけど‥彼女をいとしく感じるのはなぜ？ ていうか私は愛ちゃんが憎くて好き。同じ教室にいても見向きもされないだろうけど。たとえはまあなんか「ふーん」て感じ。愛ちゃんのが好き。 美雪と愛ちゃんのシーンも良かった。

ちょっと怖いくらいぐつぐつと音を立てて煮えたぎる何が入ってるかわからないお鍋を、じーっと見てる気分でした。それは、腹の底が押しつぶされそうな感じでした。

王谷晶さんの「ババヤガの夜」がダガー賞を受賞した。私も少し前に読んだので、なんだか嬉しくなった。ので、王谷さんの別の作品を読みたくなりました。

映画が好きなので、小説の方も読んでみる！ 表紙が好み。

水の中に溶ける赤い液体が、絵の具なのか誰かの血液なのか何なのかわからない。透き通る水色のなかに帯のように漂う赤。なぜか見惚れてしまう。そんな感じだった。 よく分かんないところもあったのでしばらくしたら再読しよう。