天文学者は星を観ない
6件の記録
きよ@kiyomune2026年6月10日読み終わった天文学に憧れた高校時代、地学を選択し、全く理解できなかったという過去をもつ。履修しはじめの頃は、あの綺麗な夜空の秘密を解き明かす学問なのだとワクワクしていた筈だった。だが、授業を受けてみれば、およそ理解できない途方もない数字の計算ばかり。体感的に理解しようとすればするほどしんどかったのを覚えている。 この本を読んで得たのは、天文学を修められる人は、壮大な宇宙を、無理やり理解しようとせず、途方もないものの前に試行錯誤しながら立ち続けることができる者だけなのだろうと、いう思いである。 少なからず、わからなさに怯え、わかりやすいものに飛びつこうとする人は、まず天文学には向かないのではないかしらと、ふと考えた本だった。
ヒナタ@hinata6251412025年11月13日読み終わった宇宙のこと、大学のこと、子育てのこと。天文学者ってこんなことしてるのかーと覗き見するような面白さもあれば働く母親としての日々への共感もあり、フラットな視点とユーモアのある文章の読み心地が良かった 訳者さんのあとがきによればタイトルに月の入ってる小説や映画はくまなくチェックされてるそうでそっち系のレビューも読んでみたいなって思った(『紙の月』の月考証おもしろかった🌒→🌔) このエッセイで韓国初の宇宙飛行士イ・ソヨンさんのことを初めて知った。ほんとは別の男性に決まってたのだけど彼自身の起こしたトラブルによって直前に彼女が行くことに決まって、でも世間の一部はそれを受け入れられず彼女が容姿ディスも含めバッシングされたという話、日本の話かな?と思うくらいに性差別に関しては本当に日本と韓国の社会はよく似てる…



