理由

46件の記録
ひーくん@hirokuma2026年7月8日読み終わった@ 自宅インタビューやワイドショーを見ているような感覚で読める小説。なので主人公に感情移入するような感覚はありません。不幸な家族達が様々な「理由」が故に殺人事件に巻き込まれてしまう。10章を過ぎるまでは中弛みするかもなんですが、10章を過ぎたあたりから、バラバラな「「理由」がタワーマンションという虚像の渦の中心へ収束していくので後半は一気に読めてしまいます。読了後にもう一度読み返してみようかなっと思える、考察の余白もあり、楽しめました。

佐羽@yagisawasshoi2026年7月1日読み終わったオーディブルにて 模倣犯もそうだったけど、そもそもタイトルがうま過ぎない??????理由、理由。 幸せには型があるが不幸は200色あんねん、その理由はな、って話だったと思った。 ネタバレするんですけど、犯人は本当は親を殺したかったんだろうな。擬似的な親を殺してようやく自由になったって思ったろうけどたぶんまた別のトラブル起こすんだろうな。なんてったって、人は一人じゃ生きられないになる。好むと好まざるとに限らず、金を得るにしても人間と付き合いが必ずでてくる。株で儲けたってハイエナくるでしょ、それの対処しないといけないこれも人付き合いじゃん。フリーランスがいちばんコミュ力要るよね説よこんなもん…… 火車もだったけど、いちど踏み外すと止まらないし止まれないんだよな、逃げ出してしまうともうだめだ。特にこの昭和の終わりから平成にかけてのあたりは特にそうだろうな。いや今でもそうか。大卒切符強すぎるし、大卒になるための資本が要るもんなあ
さくはる@sakuraHaruka2026年5月29日買った読み終わった大作だった。ドキュメンタリーとミステリーが混ざったような感じ。緻密な構成がすごく読み応えがあった。宮部みゆきは子供の頃、青い鳥文庫をよく読んでいた。他の作品も読んでみたい。
はみ@hami832026年4月30日読み終わった学校への行き帰りの電車で読んでなんとか4月中に読了。 幸福な家庭はすべて似かよったものであるが 不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである。 トルストイの「アンナ・カレーニナ」より 作中でも引用されてたこの言葉が印象に残ってるな。 みんなそうせざるを得なかった「理由」があった。個人的には石田家の事情が苦しかった。 面白かったけど苦しくて。- 芳田香代@kayyoshi2026年4月6日読み終わったかつて読んだウン年ぶりに再読。 今読んでも古くないな。 バブルを経験したことで小糸夫妻のようなニワカ金持ちが増えて、分不相応に見栄をはって…。身近にも似たようなタイプがいるんだけど、レアケースではなかったのかもと思った。 素敵なマンションに素敵に住みたいけど、生活感を拭えない。隠す収納をすれば良いとか単純な問題ではなく、そもそも生活すること自体が生臭くて綺麗なものじゃないから、隠そうとしても無理で、素敵な建物との対比が余計に貧乏くさくなりそうと思うのは、自分が裕福で教養のある生活を経験していないかもしれない。 タワマンとかに本当に美しく住めてる人はどれくらいいるんだろう…。 宝田綾子の、どうしようもなく女で、愚かで、ずるくて、直情的で、優しくて…そういう市井のちっぽけな人を描くのが本当に上手いなと思う。



すい@sui_mm2026年3月26日読み終わった昔、同僚が「宮部みゆきに外れなし」って言ってたのをいまだに時々思い出す 20年以上前の作品なのに、ほぼ古さを感じず、没頭してしまった、おもしろかった 競売って、今はどういうシステムになってるんだろう、変わったんだろうか


- 肉まん大好きっ子ちゃん@turbo_stardust2026年3月3日読んでる読み終わったのっけから面白すぎる、日常なのにどこか不穏で、スリリング。それぞれの要素は地味だが小さな山場が積み上げられている 長かったが面白かったなあ〜。


iiinu@iiinu2026年1月7日読み終わった構成がすごい。結論的には1人の男が犯した罪の話なのだけど、様々な事柄・家族がこれでもかと絡み合って複雑で、ページを読み進めるたびに真相がわかるようでわからない。中盤でなんとなく輪郭が見えてくるけど、本人の口から語られたわけではない話なんかもあったりして、語り手というものは人間である以上本質的に信用できないのだと感じた。特に真犯人については、結局どういう人間だったのか、色んな想像ができる。 でも犯してもない罪で誰かが捕まったりせず、裁かれるべき人間がきちんと名乗り出て解決するあたり、優しいというか、救いがあるというか、やっぱり人の善性に依っているなあと思った。 宮部みゆきさんは、行き過ぎだけれど悪人と断ずるほどではなかったり、見栄を張ってしまって失敗する人だったり、なんとなく嫌悪してしまうけど憎むほどではない、この世に生きているごく普通の人を描くのが本当に上手。

- rui@ruito12262026年1月2日読み終わった海外旅行中に読了しました。『火車』でも感じたことですが、宮部みゆきさんは当時の社会問題に焦点を当てながら、物語として強い引力を持たせるストーリーテリングが本当に巧みだと思います。今回は、バブル崩壊後のローン問題や家族の問題が核にあり、ページをめくる手が止まりませんでした。 物語がルポライターの視点で進む点も印象的です。まるで事件特集番組を見ているような臨場感があり、自然と集中して読み進められました。また、登場人物それぞれの主観で語られることで、現実の出来事のような生々しさが増し、「何が真実なのか」と考え続けながら読みました。 読み終えたあと、自分の家族についても改めて考えさせられる一冊でした。
































