
iiinu
@iiinu
読書記録2025/06/25〜
- 2025年9月26日告白 (双葉文庫)湊かなえ読み終わったページ捲る手が止まらないという感覚に久々に陥った。面白すぎる。全員が全員ちょっとずつ救えなくて、でもものすごく人間的。人間的であることってときに醜悪であることをこんな形で表現できるのかと感心した。オチはそれでいいのか!?と思ったけど、結局私は森口先生のことを理解した気になって、全然理解できてなかったのが明確になってむしろ爽快だった。そういうの含めて面白かった。低俗なザマァ系は好きではないけど、森口先生の語り口は被害者ぶってないのに皮肉たっぷりで小気味良い。同じぐらいの年頃の子を持つ親はこれを読んでどう思うのだろう。映画も観ようかな。
- 2025年9月24日告白 (双葉文庫)湊かなえ読み始めた
- 2025年9月12日カラフル (文春文庫)森絵都読み終わった人間や世界の多面性をやわらかい文体で語ってくれる良作。大人になってから読むと色々都合が良すぎる部分もあるんだけど、やっぱり真っ直ぐな感情は沁みる。しぶとく生きろ、が大変よかった。
- 2025年9月8日カラフル (文春文庫)森絵都読み始めた
- 2025年9月1日
- 2025年8月31日
- 2025年8月26日
- 2025年8月26日グリーンベンチ柳美里読んでるなんだこれは。 良くも悪くもこんな本、本というか文章、今までに読んだことがない。めちゃくちゃ衝撃を受けてる。出てくる人物が全員狂気で、露悪的で、生理的嫌悪もあるのにそれを超えて読み進めてしまう。 まだタイトルのグリーンベンチしか読んでないけど終わり方もなかなか衝撃的。 彼は解き放たれたんだろうか?本当は誰が悪かったんだろう?その人は本当に悪かったのか? 疑問が尽きなくて余韻がすごい。決して万人には薦めないけど読んだ人と話し合いたくなる。
- 2025年8月20日グリーンベンチ柳美里読み始めた
- 2025年8月19日夏の庭湯本香樹実「あの夏」という概念がみっちみちに詰まりまくった本だった。自分が経験したわけでもないのにあまりにも鮮やかに思い出せるあの夏。特におじいさんと仲良くなってからは、もう本当に全文良すぎて、全てが刺さって抜けなくて、こんなにゆっくり一文一文噛み締めるように読んだのは久しぶりだった。夏に読んでよかった。人生の本棚があったら飾りたい。
- 2025年8月4日
- 2025年7月29日西の魔女が死んだ梨木香歩読み終わったおばあちゃんに肩入れしてしまって終盤つらい気持ちになったけど、最後のメッセージでなんだか一方的に救われた気持ちになった。圧倒的光。強いんじゃなくてあたたかい。おばあちゃんの愛ってまさにそう。 少女(年齢ではなく)の潔癖性や盲目さ、繊細さって正直見てられないところあるけど、これは自分の不理解だから、ここに吐き出して飲み込むことにする。 あとゲンジさんとママの深掘りがもうちょっと欲しかった。 家の本棚にあったし昔から持ってる本って自覚あったから昔読んだことあると思ってたけど、本当に全然内容覚えてなかったから読んでないのかもしれない。 それか当時の自分には刺さらなかったのかな。
- 2025年7月29日
- 2025年7月27日
- 2025年7月17日
- 2025年7月16日生物から見た世界クリサート,ユクスキュル,日高敏隆気になる
- 2025年7月15日
- 2025年7月11日
- 2025年7月11日慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー (角川ホラー文庫)北沢陶,恩田陸,有栖川有栖,櫛木理宇,背筋,貴志祐介読み終わったお家さんが面白かった オチに予想はつくもののまとめかたが秀逸 読んでてハラハラしたのは追われる男かな
- 2025年7月9日英会話・ぜったい・音読(標準編)千田潤一,国弘正雄気になる
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