ドグラ・マグラ(下)
97件の記録
じょるじゅ。@kameupaupa2026年8月29日読み終わった勢いのまま読み進め、気づけば午前3時になろうかというところ……いやもうすごいです!己の語彙力のなさに落ち込みますが、とにかく「すごい」の一言です。 正直、何が真実なのかはわかりません。でも、ある意味「わからないのが正解」と思わされるような、“何が真実なのかはわからない”けれど、“誰かの記憶から想起されている”というか……それこそ本当に胎児の見ている夢なのか。いやいや、この本自体が著作内にも登場していた『ドグラ・マグラ』自身なのかも…?(後半の方は主人公の言葉ながら「記したくない」等も書かれていますし) いやー、「胡蝶の夢」よろしく、私自身も今が夢なのか現実なのかがわかりません。笑 昭和10年に出版されたということで、現在の感覚からすると「おっと」となる表現も多分にあるため、その点気になる方はあまり読まれない方がよいかと思います。 でも、そうでないなら是非一度この感覚は味わっておいて損はないというか……小説にこんなに引き摺り込まれたのは、本当に久方ぶりです。 探偵小説というジャンルではありますが、推理云々よりも、人間の精神というか心理というか、そういった分野に科学的かつ哲学的に切り込んでいった視点がすごい…と感嘆しきりでした。 夢と現実、過去と現在、生と死、といった二つの世界を行ったり来たり…まるで「あわひ」の物語のように感じたのですが、夢野久作が能を嗜んでいたのも関係あるのでしょうか…? ちなみに、物語の重要な鍵となる絵巻物ですが、「そういえば、九相図ってあったよなぁ」と思い出して調べてみると、現存する九相図のうち、いくつかは九州にあるのですね。 そういったところも、物語に関係しているのかも…?と思ったり。 そしてまた余談になりますが、この本を出版した年にお父様が亡くなり、その翌年にご本人も同じ原因で亡くなった…というの知り、斎藤先生と正木博士との因果関係のようで、少し驚いてしまいました。 さて、今の精神状態でちゃんと眠れるか…脳髄だけ熟睡し、私の細胞の一部が寝落ちできずに他の細胞や内臓器官を揺り動かしてしまうかも。そんな考えが過らずにはいられない作品でした。
しずく@nyanko25252026年8月27日買った読み終わった再読やっとこさ、下巻読了。 ラスト、こんなんやったっけ?なんか衝撃の事実が(いや、ほんまに事実なんか?まだ騙されてない?私と呉一郎。)明かされているが、うん十年前やけど一応読んだのに覚えてないの?私、この衝撃を(゚o゚;; 正木博士に滔々と説明されると、それが奇妙奇天烈な事柄でもなんとなくわかった気になって正しいような気になって納得してしまうという、諭されているような騙されているような誤魔化されているような、、、、京極堂さんやチェンティグローリア公爵に既視感を覚える。 そんで呉一郎、正木博士に翻弄されまくり。正木博士、ちょっと笑いすぎ。呉一郎、正木博士に怒っていいんじゃないかしら。 米倉斉加年氏のイラストが激カッコよすぎの文庫本上下巻。このイラストのために購入したと言っても過言ではない。 来年の観劇のために読み終えたものの、理解できたとは口が裂けても言えない。不安しかない(;´д`) 追伸・今日読んだギャグ漫画で、先祖がバッタを見て集合体恐怖症になり、子孫が『「バッタに根源的恐怖を覚えるようになった」』。子孫のバッタ恐怖症の主役の子曰く『「DNAにトラウマが刻まれたのです!」』 これって正木博士が言ってたやつと一緒?!?! と一人爆笑。





イオ@io_102026年3月22日読み終わった前略。ほんタメのたくみさんありがとう。下巻では最後まで読むとどんでん返しがあると言ってくれたおかげで頑張って読めました☺️ この下巻で面白いシーンとしては『狐憑き、落つればもとの無筆なり』という川柳の話だろう。狐の霊がついている間はスラスラと難しい文字を書いていた男も、狐がされば1文字もかけない無学な男になってしまったという心理遺伝という例で挙げている。この話がかなーりトリックに関わっているところでこの本おもしれぇ……ってなった。Qちゃんのこういうとこ好き。


めがね00@_0_0_2026年3月8日読み終わった20年ぶりくらいに読みました。こんな話だっけ?とか思いながら、ところどころのエピソードはぼんやり覚えていました。結局よくわからないところもありましたが、とにかく作者の熱量と文章の密度の高さに圧倒されました。
めがね00@_0_0_2026年3月7日まだ読んでる半分くらい読みました。呉青秀って実在の人物なのかと思ったらそうではないらしいです。(それにしては人物描写がやたらとリアルに感じましたが、どうやら九相図と言って美しい女性の死体が腐敗していく段階を描く文化は実際にあったらしいので元ネタはあるみたいでした)
兎華白 莉犀@togarise2025年8月16日読み終わった真実が明かされるのを期待して一気読みしたのに、結局主人公の正体は分からずじまいで終わって「なんなんだよ!!」て思った。 でももう一回読んじゃうんだろうな……。
アネモネ@anemone2025年6月2日読み終わったどちらかといえば上巻よりも下巻の方が読みやすかった。エンディングに向かってどんどん面白くなっていった。終わり方はわかるようなわからないような不思議な感じ。奇書と呼ばれるが、壮大な話でぐいぐい引き込まれた。

とりもも@torimomo2062024年12月7日読み終わった「読むと精神に異常をきたす」のキャッチコピーは高校時代ヴィレヴァンで見つけてからずっと強烈に覚えているほどで、大人になって初めて手に取った。 とても好きな小説の一つになった。ただし好みはかなり分かれると思う。私は元々精神に異常をきたしている人間なので、キャッチコピーにあるような読後の変化はわからなかった。 構成が複雑で、内容としてはミステリー小説でもありSF要素もあり、小説の中に博士が書いた論文が丸ごと入っていたり、割とめちゃくちゃなんでもあり。読み飛ばさずに頑張って読むと後半とても楽しくなってきます。 何回でも読み返したい。
晴内@harenai1900年1月1日読み終わったかつて読んだ初読の時は確かに「ああ、こういうことだな」って理解できていたつもりだったのに時間が経つにつれ、????になる。 結局これはどんな話なのかと人に説明しようとしても無理だ。それに表紙が…









































































