記憶にない殺人

8件の記録
- ろにあ3@ronia_87142026年8月2日読み終わった読み進めるうちに原題の「Listen for the Lie」の意味が、重くのしかかってくる。少しずつ証言の矛盾が見えてきて、緊張感が高まり、やがて…!もう最後の方は、ページを繰るのがもどかしいくらいでした。人は信じたいものを信じる生き物なのだな、と改めて思うなど。
うない@tryagain2026年6月29日読了主人公であるルーシーのことは、あまり好きになれなくて、ルーシーの祖母であるべヴァリーが登場する場面が一番楽しく感じられる。これはミステリというよりはDV被害の話である。べヴァリーの ―ふたりの男(自分の父親と夫のこと)が死んでから、わたしの人生はうんとよくなった。男は女性を守ってはくれない、ほんとよ、これは。やつらは自分たちを、互いを守るだけ。幸せな人生からわたしを遠ざけるだけだった― ということばが忘れられない。 もうずいぶん昔のことだが、作家の井上ひさしが当時の妻である好子さんに暴力をふるっていたという件を思い出した。まわりの編集者たちはみんな知っていたのに…。





