怪談のテープ起こし

12件の記録
- DN/HP@DN_HP2025年7月6日メタ・フィクションというか、実話怪談を扱った小説というか、実話怪談の小説化というのがしっくりくるかもしれない。怪異に“解釈“を加えて”答”を導き出そうとすると、もうそれは実話ではなくフィクション、小説なのだ。というのも踏まえた上で怪異には“解釈”も”答“も存在しないものがある、ということを描くのは小説にも怪談にも真摯な態度のような気がする。そう感じるのは、わたしが“解釈”も”答“も求めていないし、考察なんかも放棄しているからかもしれないけれど。と言いつつ、ここに収録されている『黄雨女』という一編は、中央線沿線で目撃されている「赤い女」に近いものがあるのでは、とか考え始めているけれど……というのも含めて怖くて良かったし、三津田さん小説上手いですね、と思った。
- まお@mao_ssss2024年7月22日読み終わった私はこの手の話が大嫌いだよおおぉ!こわいよおぉ!!実際にあったことだと思わせないでくれよおぉ!やだよおぉ!三津田信三はのぞきめ以来ですが、素晴らしいホラー作家。今回6篇入ってますが、6篇目の共通点どこ…?ってなっちゃった。どこ?