デーミアン

デーミアン
デーミアン
ヘッセ
酒寄進一
光文社
2017年6月13日
6件の記録
  • Julia
    Julia
    @000book000
    2025年5月24日
  • muu
    muu
    @mu_book_um
    2025年5月8日
    「毎日読みます」でファン・ボルムさんが、どう生きればいいか、そっと教えてくれた本たち、としてあげていた本。 他には、「かみそりの刃」、「ウォールデン 森の生活」、「自由からの逃走」をあげておられた。
  • 7号
    7号
    @nanako-brau
    2025年3月29日
  • Ayako
    Ayako
    @aya_rb
    2025年3月29日
  • CandidE
    CandidE
    @araxia
    2025年3月28日
    本作を『車輪の下』とか、ヘッセによくある「ギフテッドの生きづらさ」として普通に読んじゃって、同様にギフテッドである片親の母との複雑な関係、さらにはLGBQを疑われるデミアンが、なんだかとっても可哀想。おお、カインの印。
  • 守護神のような、導き手のような存在のデーミアンと出会い、自己に深く深く分け入る、孤独な道を進んでいくシンクレア。独りを恐れて酒に溺れ、自堕落な共同体に入り浸る日々も。「迸り出る自分の思いそのままに生きようとしただけなのに、なんでそれがこうも難しかったんだろう」という言葉がグサッと刺さった。   しかし人は孤独であると同時に、その孤独は自分だけが味わうものではないのだと思えた。シンクレアがデーミアンやピストーリウス、エヴァ夫人たち「しるし」を持つ者と出会い、自分自身に辿り着くための孤独な道のりを共有し合うその中に、自分も夢中になって入った。“同志”は100年以上も前の本の中にもいたんだと思うと、胸が熱くなる。孤独は悪いことではない、自分の夢や運命を見つけるための大切な時間なのだ。 そして、デーミアンやエヴァ夫人の澱みない言葉の数々が、頁をすり抜けて自分の心の中に吸収されていくような感覚がした。何回読んでも、自分探しの旅のヒントをきっと何度も教えてくれるに違いない。
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