身辺整理

6件の記録
- あんこちゃん@anko2025年8月16日読み終わった借りてきたすでに著書で読んだ内容が多かったけれど、古典落語のように楽しめる内容ばかりをギュッと詰めた感じ。 最後までやりたいことをやるそのエネルギーは持って生まれたものなのだろうか?自分にはとてもこれから身につけられる気がしない。
- 凪@nagi2025年4月22日読み終わった借りてきたまた借り人前で歌ったり、落語やったり、絵本書いたり、余命わかってから本当にやりたい放題で面白かった。 終活パートより今までの人生振り返りパートがメインのような。 若干陰謀論入ってる? 知らない分野については「へー、そういうものか」と思って読んでいたけど、献血のくだりで「400mlの成分献血」をその時の記念品欲しさに「一回やった後またすぐ列に並んでやった」という、一回でも献血行ったことある人からしたらちょっと考えられないことが書いてあって、何年前の話か不明にしても一気に他の部分の信憑性も薄れた。 編集者のチェックは通ったのか。
- May@May_052025年4月14日読み終わったことし1月に鬼籍に入られた著者の、余命宣告を受けてから始めた具体的な身辺整理の様子が綴られた一冊。 頭がよくてちょっとヘンクツな人、という勝手な思い込みがあったので、小難しい文章がみっちり…と思いきや、シンプルでわかりやすい内容だった。 文字が大きめで、ページ内の文字数もスッキリしており、目にも心にもやさしいところが有難い(重要)。 物理的なモノだけでなく、心の整理や人間関係など、実際に手放したものや手放し方、その経緯などが書かれており、最初から最期まで、著者の前向きに生きる力強さが感じられた。 家族を思いやるあたたかいお人柄などもうかがえる。 私も今年に入り、身辺整理を始めた。 身辺整理とは、「死に向かう」という重く暗い意味ではなく、「ここから自分の人生をどう生きるか」という、明るい前向きさを得られる行動だと思う。 「人は生まれながら平等に致死率100%の病を患っている」ということをわすれてはいけない。 しっかり元気なうちに自分のことは自分で仕舞っていきたい。 そして自分らしく軽やかに旅立ちたい。