超哲学初心者の私でもインタビュー形式だから読みやすくて助かる。 問題は私が人の名前を覚えられないということだけ。

きりこが言葉の呪いから脱出できたように私も脱出しなければならない何らかの呪いがある気がする。 きりこの黒猫ラムセス2世みたいに、うちの猫も私に向かって何か喋っているのかもしれない。

少年たちだからこその視点で死について書かれ、読み終わったころにはこの少年たちは一生この夏を忘れないんだろうなと物思いにふける。

あまり読まないホラー小説。読みやすいサイズ感であっという間に読んでしまった。

著者が現役医大生ということもあり、医学に関する話が多く、タイトルの「科学する」とは少しズレている気もするが、読みやすくていい。 より深掘りされた次回作を楽しみにしたい。

最後にお店でナポリタンを食べたのはいつだったっけ？ 店によって味は全く違うのにあまり食べたことがなかった。夜中に読んではいけない。 ナポリタンが食べたくて仕方がなくなる。久しぶりにナポリタンに向き合ってみよう。

私も若林さんと同じタイプだ。というのは、おごかましい。と思うことさえおこがましい。 少し目の前が明るくなった。

とても心が落ち着く。 短歌だけでは落ち着けない心はコメントとの合わせ技で。繰り返し読みたい。

先を見越して数字に余裕を持たせるとか、ただの番号でもよく考えられている。 私だったら何も考えずに番号を振って足りなくなって最終的に小数点や記号でぐちゃぐちゃにすると思う。 あとバーコードってすごいね。本の裏を初めてじっくり見たかも。

大泉洋らしい明るく調子者感のあるエッセイからその時の悲しみや寂しさ怒りなど色んな感情が詰まっていた。 40歳になった大泉洋が振り返りコメントを書いているのも良い。

事故物件に1ヶ月住むロンダリングという職業。 世界中の普通からはみ出した人たちがどこかで自分なりの幸せを見つけられるといいな。

日本の常識が全く通用しないラテンの国。 私も家族の1人が海外に行ったら同じように1人で乗り込んで行きそうだ。

恋愛要素が入ってきた時は邪魔かなと思ったけど丁度いい塩梅だった。 どこかゆっくり旅に出かけたい気分になった。

明らかな間違いでもどうしてもその本が読みたいという人達のパワーと、どうしても探し出すというパワーが感じられて面白かった。

純粋な疑問を動物行動学の視点から紐解いていくのは面白い。 所詮、人間は動物だなぁ。

駅そば食べるのが密かな夢。 駅だけじゃないいろんな駅そばが見られて面白い。興味深い。

短歌を詠むなら読むべきだと思った。 参考になることしかない。

ぐるぐる考えるのが好きなのでとても面白かった。 無駄なことを気にしてしまうのは疲れるけれど面白い時もある。

人は人、自分は自分。 でもちゃんとしなきゃと思った1冊。原田ひ香さんの本は好きだ。