墓地を見おろす家

墓地を見おろす家
墓地を見おろす家
小池真理子
KADOKAWA
1993年12月17日
10件の記録
  • ま
    @re_m48
    2025年9月27日
    引っ越した翌朝に飼ってる鳥が異常な死に方するところから始まるの不穏すぎる。物語が進むにつれて不安がつきまとうような現象や被害がどんどんエスカレートするのが本当に最悪。終盤はこんな怪異にどうやって勝つねん!?という詰みの状況になる。為すすべなし。怪異の正体についてのヒントは何となくあったけど、はっきりとは明言されてないので余計に得体の知れなさが際立つ。 さすがモダンホラーの金字塔と名高い作品。面白かった!作者の文章はスルスル読めるのでおすすめ。
  • あーちゃん
    あーちゃん
    @achan
    2025年9月7日
    事態が進むにつれ、八方塞がりになっていくのが面白い。ひんやり感も味わえてよかった。 全体の雰囲気にスティーブン・キングみを感じる。ラストも示唆的で良き。位牌は結局関係あったのかだけ気になる。
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2025年5月31日
    怖がらせようと書かれたものを怖がりにいく姿勢で読むのがいちばん怖い、という説もある。
    墓地を見おろす家
  • amy
    amy
    @note_1581
    2025年3月15日
    こ、怖い!モダン・ホラーの名作と言われている本作だけれど、ほんとに怖い!後味が悪いというかすっきりしないというか、いやどうなるんやこの人たち…という気持ちで終わる。おもしろいなーと思ったのが主人公たちの家族だけじゃなくて他にもホラーの被害というか、怖い体験をしたりする人たちがいてその人たちの視点からも描かれているところ。わりとホラーは視点が固定されがちなイメージがあるので複数の立場から事象の観測があることでまずまず怪奇現象の”ヤバさ”みたいなのが補完されていくのがめちゃくちゃに怖かった… 小池真理子さん、ミステリーとかサスペンスのイメージが強かったけど緻密に作り込まれたホラーってこんなに怖いんだな…。こう逃げ場がない感覚が余計に絶望するというか、誰か助けてくれえ…の気持ちになる。でもめちゃくちゃおもしろい
  • せんさー
    @sensor
    2025年3月11日
  • アノ
    アノ
    @no6-sayoko
    1900年1月1日
    インスタの小説紹介アカウントで見かけて読んだ。 紹介どおり終盤は力技の霊たち。 主人公達に執着する理由はよくわからない。 女性の人物描写だけやたらリアルで生々しい。
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