墓地を見おろす家
40件の記録
けんたろ@kentaro2026年9月9日読み終わった「名作!」、「すごく怖い!」という評判を聞いたことがあったので、ならばと思い読みました。 読んだ結果、「まあまあおもしろい」という感じでした。 決してつまらない作品ではないです。 が、特別おもしろいわけでもなかったように思いました。 期待値上げすぎたかなぁ。 大きな出来事が起きてさあ大変だ!という感じではなく、ちょっとずつちょっとずつ違和感が積み重なって、じわじわと追い詰められていく感じでした。 最近の作品では、作品の序盤とか、遅くとも前半までに大きな出来事が起きる作品が多いように感じています。 しかし、本作は前述のようにじわじわ系なので、最近の作品に慣れていると、もどかしく感じるかもしれません。 本作は1988年7月に単行本が刊行されたようです。 そのため、出てくる単語とか会話の言葉遣いとか当時のジェンダー感とか、時代を感じさせるものとなっていました。 こういう部分は、読みにくいということはなく、当時の雰囲気を体験できる良い要素でした。 なお、私が読んだことのある本の中では、一番古い作品となりました。 当時のホラー小説界隈がどんな雰囲気だったのか興味が湧きました。 まだ「リング」も発売されてない時代のホラー小説って、今ほど社会的立場が高くなかったのではと想像します。(「リング」は1991年6月発売) そう思うと、現代のホラー小説の礎となった作品を読んだような気がして、良い出会いだったなぁと感慨深くなりました。 たまにはこういった古めの作品に触れるのも良いことだなと思いました。





長山@Naga_book2026年7月20日読み終わった借りてきたしょっぱなから雰囲気が抜群によい。マンションを購入し、新居に引っ越してきた夫婦と娘。ペットも連れて新生活が始まるはずが、周囲は霊園や火葬場に囲まれており、静かではあるものの、どこか落ち着かない。そんな中、娘が変なことを言い始め……といった話。 どこにでもありそうな話から、明確にホラーへと変わっていく。昨今ではホラーミステリとでもいうべきなのか、ホラー体験をした人たちが、その原因を解明し、謎を解き明かしつつ対処していくのがオーソドックス(?)なのかもしれないが、これは違う。なんとも人は無力だった。 自分が借金をしてまで購入した家なら、すぐに引っ越せるだろうかと考えると、確かに無理だ。でも、あまりにも実害が多すぎる。そして霊障のパワーがすさまじい。 後半に入ってからの「どうするんだ……」という絶望。クライマックスの怒涛のパワーに、人は恐れおののくしかない。最後の湿度の高い終わり方も、とても好きです。あー、無力無力。
ま@re_m482025年9月27日読み終わった引っ越した翌朝に飼ってる鳥が異常な死に方するところから始まるの不穏すぎる。物語が進むにつれて不安がつきまとうような現象や被害がどんどんエスカレートするのが本当に最悪。終盤はこんな怪異にどうやって勝つねん!?という詰みの状況になる。為すすべなし。怪異の正体についてのヒントは何となくあったけど、はっきりとは明言されてないので余計に得体の知れなさが際立つ。 さすがモダンホラーの金字塔と名高い作品。面白かった!作者の文章はスルスル読めるのでおすすめ。
あーちゃん@achan2025年9月7日読み終わった事態が進むにつれ、八方塞がりになっていくのが面白い。ひんやり感も味わえてよかった。 全体の雰囲気にスティーブン・キングみを感じる。ラストも示唆的で良き。位牌は結局関係あったのかだけ気になる。
amy@note_15812025年3月15日かつて読んだ感想こ、怖い!モダン・ホラーの名作と言われている本作だけれど、ほんとに怖い!後味が悪いというかすっきりしないというか、いやどうなるんやこの人たち…という気持ちで終わる。おもしろいなーと思ったのが主人公たちの家族だけじゃなくて他にもホラーの被害というか、怖い体験をしたりする人たちがいてその人たちの視点からも描かれているところ。わりとホラーは視点が固定されがちなイメージがあるので複数の立場から事象の観測があることでまずまず怪奇現象の”ヤバさ”みたいなのが補完されていくのがめちゃくちゃに怖かった… 小池真理子さん、ミステリーとかサスペンスのイメージが強かったけど緻密に作り込まれたホラーってこんなに怖いんだな…。こう逃げ場がない感覚が余計に絶望するというか、誰か助けてくれえ…の気持ちになる。でもめちゃくちゃおもしろい
アノ@no6-sayoko1900年1月1日読み終わったインスタの小説紹介アカウントで見かけて読んだ。 紹介どおり終盤は力技の霊たち。 主人公達に執着する理由はよくわからない。 女性の人物描写だけやたらリアルで生々しい。
























