動物農場〔新訳版〕
30件の記録
Ayako@aya_rb2025年11月17日読み終わったスターリニズムへの批判で書かれた……ということだけど、社会主義に限らず、どんな政治体制だろうとトップに立つものが暴走し、国民に向ける視線を忘れたらこんなことは容易に起きる。 そして、知ろうとしないこと、批判の精神を持たないこと、考えることをせずただ従うことに慣れることでも、こんなことは容易に起きる。 ベンジャミンのように、賢しげに冷笑主義に安住することもまた然り。 序文に書かれたオーウェルの批判は、まるで今オーウェルが世界を見て語っていることのよう。 今読んで良かったし、今もっとみんな読もう。読んでしゃべろう。




Ayako@aya_rb2025年11月15日まだ読んでる何もかもがスノーボールの陰謀にされる様子、まるで現代では…… 無知に乗じて記憶は改竄される、歴史は改竄される。独裁者は決してひとりだけで独裁者になるんじゃない。オーウェルすごすぎる。


Ayako@aya_rb2025年11月14日読んでるオーウェル、つくづくすごい。 見事な人間社会の構造の置き換え。 読んでいて誰かに肩入れしたくなる私も、この社会に組み込まれた一員になってる、と、ハッと気づいては距離を置き、しかしまた……というのを繰り返しながら読んでいる。





ロッタ@rotta_yomu2025年10月31日読み終わった全人類必読の書なのではという思い。とんでもない本読んだ、、、。 本当に頭のいいひとは、伝えたいことを誰に対しても伝えられるひとのことで、つまりオーウェルは本当に頭のいいひとということです。 搾取して搾取されて、言葉を操って沈黙して、支配して支配されるブタとその他動物たちの姿は既視感強く、それはわたしたちの現在の姿でもあって、、、。恐怖!! ◯思考停止しないこと ◯言語化する術を持つこと 抗うために必要なのはこれらなんだと。 ボクサー、ベンジャミン、クローバーの言葉と姿を思い出すたびに胸が痛みやるせない。 最後のブタたちの姿は痛烈な皮肉。 楽園を夢見たはずだったのに。みんなが幸せになりたかっただけなのに。 そんな彼らの末路は、何度でもいうけどわたしたちの姿で、それは、、、。 ・ 次はいよいよ大本命「1984年」読みますよ〜〜〜




麦茶@mugicha2025年9月14日読み終わった外国の古典作品、しかも政治的な内容ながら、かなり読みやすかった。 ただし内容は恐ろしく、史実に沿っていることを思うと余計に辛くなる。 弁の立つ権力者を前に、自分の考えをまとめるのに精一杯で反論の言葉が出てこない、という描写がリアルだと思った。
- チャモピーピーチャマ@chu_berry2025年3月18日読み終わった民主主義の望ましいあり方として、適切な政治が行われなかったときの市民革命を類型に入れてたのって誰だっけ?ポパー?あとで調べてください 左翼から左翼批判を行う、オウエルの肝の座り方がすごい。本書発行前後(テヘラン会談後??)の親ソ連の風潮がありつつも、大勢に順ずる陳腐なジャーナリズムを差し置いて“現状の考え方”としてまっすぐにスターリニズム批判を打ち出す芯の強さがある。 「敵は、かけているレコードに同意しようがしまいが、その考えを蓄音機のように広めてしまう心のあり方なのだ」「自由とは、何をおいても、みんなの聞きたくないことを語る権利ということなのだ」(序文案より)




夏しい子@natusiiko2025年3月7日かつて読んだ面白かった。 上手いこと描かれているなと。 流されないで,自分で考えること、勉強すること 思考停止しないこと、改めてそういうことは大事だなと感じた。 ロシアの歴史に関連する小説を読みたくなった。 これは再読するだろうな。



























