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チャモピーピーチャマ
@chu_berry
  • 2025年5月4日
    精神論ぬきの保守主義
    🌸🇯🇵って感じじゃなくて気軽に読めた。仲正昌樹Twitter下手くそだけど哲学入門書はいっぱい書いてくれてありがと シュミット以外の違いがわからん!どれも伝統や慣習に沿って秩序が生まれてきたし、その枠組みや市民の合理的判断を利用しつつ漸進的に社会を改善していこうと言ってるように見えてしまった 精読再読が必要〜ですね
  • 2025年5月2日
    冷戦史(上) 第二次世界大戦終結からキューバ危機まで (中公新書)
    国際政治史講義の参考書 20世紀の歴史わからんし🙄 イギリスがフランス敗北であまり仲良くなかったアメリカに接近してみたり、連合はファシズムの砦として独ソ戦のソ連の軍事力に依存してみたり、ひるがえって戦後には疲弊したヨーロッパの共産化をおそれて封じ込めしてみたり、その場その場での必要な戦術を取りつつも日和見的な外交だという印象を受けた。自由民主主義優勢の現代社会はある程度こういったその場しのぎの重なりで維持されてきたのだろうか。
  • 2025年4月17日
    読んでいない本について堂々と語る方法
    読んでいない本について堂々と語る方法
    〈流〉 ◯ 〈共有図書館〉に本をどんどん入れて自分の教養マップを作り、〈内なる書〉(だっけ)との対照性をつかむことでアウトプットしていくという間テクスト性に全振りした読み方を提案している。素読超えて無読は草 著者が提示する書籍のうち、一部は物語上の架空のもので誰も読んだことがないのに脚注で◯とか×とか評価がなされていたので、その本が実在してるのかと勘違いしてしまった。読書論を書く人は本を読んでいるという先入観(権威意識かも)を私もバリバリ持っているんだなあと反省した。終始へんな本だし言ってることは全く鵜呑みにはできないが、「有名な本を最初から最後まで読まなきゃいけない」みたいな読書権威主義の重荷からは解放してくれる。 文豪ストレイドッグスの原作者は作中に技名として登場するテキストを読んだことがないらしく(出典忘れた)、おそらく題名のニュアンスと文豪同士の関係性くらいに情報を絞って物語を構成しているのだろう。それで私含めた読者もそっくり騙されて熱狂しているわけなので、案外ピエールバイヤールの提案した読み方のように、読んだこともない本をもとに自分の世界を構築するという営みはあちこちで行われているのかもしれないなあと思います
  • 2025年4月14日
    船長論
    船長論
    筆者の回想も心地よく、外航船員の置かれている状況がちょっとわかった 船長って誇り高くてかっこいい
  • 2025年4月14日
    星の王子さま
    星の王子さま
    たまに思い出して食らってるよ
  • 2025年4月5日
    手数料と物流の経済全史
    ビジネス歴史書って読みづらい!! 追記:読みにくさわかったかも?本としての方針が見えづらくて、いきなりメタとミクロを行き来するので混乱する。法政治哲学とかって引用元の本とか作者の紹介、学問的位置付けとかに軽く触れてから各条引用って感じなのにそれが見えなかったから、自分の言いたいことに合わせていい感じの文言を引っ張ってきてる感じがあった。これって経済学の文法なのかな
  • 2025年3月21日
    やさしい基礎物理第2版
    もしかしたら就職先で物理をゴリゴリ使うことになるかもしれない、あと1年で流体までざっくりわかるようになりたい……
  • 2025年3月18日
    動物農場〔新訳版〕
    動物農場〔新訳版〕
    民主主義の望ましいあり方として、適切な政治が行われなかったときの市民革命を類型に入れてたのって誰だっけ?ポパー?あとで調べてください 左翼から左翼批判を行う、オウエルの肝の座り方がすごい。本書発行前後(テヘラン会談後??)の親ソ連の風潮がありつつも、大勢に順ずる陳腐なジャーナリズムを差し置いて“現状の考え方”としてまっすぐにスターリニズム批判を打ち出す芯の強さがある。 「敵は、かけているレコードに同意しようがしまいが、その考えを蓄音機のように広めてしまう心のあり方なのだ」「自由とは、何をおいても、みんなの聞きたくないことを語る権利ということなのだ」(序文案より)
  • 2025年3月17日
    今を生きる思想 ジョン・ロールズ 誰もが「生きづらくない社会」へ
    社会正義の実現に対する概念:正義の2原理と自尊心 正義の原理2の格差原理はあまりわかっていない。より恵まれないものに利益を分配するための経済的不平等が容認されるということ?? ロールズの指す自尊(自己肯定感)は、①自身の追い求めることに価値がある②自分はそれを追い求めるに値する存在である、という2段階の承認が必要となる。承認を与えるのはコミュニティであり、一方で自分自身である。社会的関係の中で価値を認められること、同時に自分自身は他者から一定程度孤立した存在として境界を認識することでバランスの取れた自尊感情が身についていく。 この話「“私”時代のデモクラシー」にも出てきたので読み返した方がいい
  • 2025年3月13日
    NHK「100分de名著」ブックス カント 純粋理性批判
    7冊も文庫読めないけど100分でエッセンスを教えてくれるの助かる。西洋哲学に取り組む足がかりになればいいなと思います
  • 2025年3月10日
    僕らの社会主義
    僕らの社会主義
    アーキテクチャと社会主義が労働を共通項にしてつながるという視点が新しい。余裕のある時にまた読み返したい。
  • 2025年3月10日
    ルポ貧困大国アメリカ(2)
    アメリカの中間階層以下に対するありえん仕打ちのオンパレードと階層意識に対するコンプレックスがないまぜになった地獄を活写している。日本でも学費値上げやら社会保障の歪さやらが取り上げられているが、アメリカみたいにならないようにもっと怒って抵抗しないといけない。
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