こころはひとりぼっち

14件の記録
- ロッタ@rotta_yomu2025年4月9日読み終わった「人は傷を頼りに惹かれ合う」 植本さんが恋人に別れを告げられてから数ヶ月の日記。最近なにかで読んだ、「傷ついてるときはじっと回復を待つ」の言葉を思い出す。 ポジティブの刺激に耐えられなくて、ずるいのも身勝手なのも矛盾ばかり抱えているのもいつまでもうじうじしているのも、わたしだけではないことを知る。この日記は植本さんの諦めの悪さとみっともなさと強かさをじたばたしながらもじっと見つめ文章にしたものです。 植本さんの日記を読むとわたしのこころは凪いでいく。安心して傷を休める眠りにつける。 【読みたい📚】 ソフィ・カル「限局性激痛」
- ふるえ@furu_furu2025年3月5日読み終わったかつて読んだパートナーとの別れからの日常を描いた日記という紹介を見て、なんとなく今読んでおきたいと思って手に取った。 著者の方の人への関わり方にすごい憧れというか、自分には難しいなと思う羨ましさを覚えつつ、誰かと付き合うことは(それが恋愛関係や家族関係にも限らず)幾らかの依存を許してしまうものなんだろうと思う。 許すことや、許されることの心地よさと、距離が近い関係性だからこその見えにくさみたいなもの。
- tom@mugwr2024年7月1日かつて読んだ滝口悠生との手紙のやりとり「さびしさについて」が面白かったので買ってみた。植本さんがパートナーと関係解消してからの気持ちを綴る日記。9/19の一箇所が本当に自分には刺さるものがあってな。こうやって自分の気持ちを代弁してくれるような、まとまらない気持ちを言語化してくれる一文を見つけただけで読んでよかったと思う。そんな一文が見つかることなんてあんまりないけど。今後のことなんて分からないけど、お守りのような本に出会えたと思う。