ひらいて

19件の記録
- あんころ@ancoro2025年5月12日調子に乗ってた女子高生時代の自分の気持ちがもの凄く詳細に描かれていたから、作者自身がこーゆータイプなんだなと分かって同族嫌悪、 と同時に、ただ上手く人生乗りこなしちゃう大半の作者や私みたいな女のままじゃ 物語なんて面白くならないので この主人公には不器用さを与えたってお話。 現実世界で、器用でずる賢い女は、こんなに一所懸命とか不器用とかになりたくてもなれません。
- 鷹緒@takao_tanka2025年3月22日買ったかつて読んだ良い意味でとても気持ちの悪さを感じる小説。うんうん、文学はこうでなくちゃ! 綿矢りささんの作品はあまり読んでこなかったけど、多分相性がいいんだろうなと思う
- 廣 亜津美@hiroatme2025年3月8日かつて読んだ綿矢りさの「蹴りたい背中」以来の女子高生、この恐るべきイヤな奴の雰囲気がとてもリアル。そこは綿矢りさの真骨頂。どれもこれもエピソードがいいです。映画のあとに原作読みましたが、この原作を二十六歳の女性が監督脚本っていうのが驚きだったし、出来も素晴らしかった