誰か故郷を想はざる
10件の記録
おかりな@maron_mi_ran2026年6月29日読み終わった美輪明宏逝去のタイミングで。寺山修司と同い年だと思うと本当に長生きだったんだなと。 父を喪い母と別れなんとなく根無し草のような幼少期を過ごした第1章と東京での生活を綴った第2章という構成。 戦争~学生運動までをリアルで過ごした者だからこそ描かれている日本という国、あの頃を繰り返すかのように錯覚する現代にあまりに考えさせられる内容だった。 才能溢れる寺山からこそこんなに自叙伝が面白いのかと感動。 書を捨てよならぬスマホを捨てて町へ出よう
るーにん@happy-3152026年3月9日第二章からちょーおもしろくなる 「たしかに、進歩発達という考え方は理性に裏打ちされた必然の思想である。だが、無限の可能性を提供する物理学が、ほんとうに、現代人を《神のごとくなりつつあるものの》祖先たらしめることができるものだろうか? 科学の「進歩」は、四畳半の安アパートでひとり眠る私娼に、どのような幸福をもたらすか? そして、万物の軌道が歴史的必然によって推測されてしまったあとでの賭博とは、いったいなにか?」





