怪しい来客簿

12件の記録
- yh@yh2025年5月26日少し読んだ古本昼休みp.225まで。「墓」は間の悪さ炸裂の一篇。持ち直したかと思いきや、またも間の悪い何事かが生じる。”在る”ことについての言葉がちらほら。最近、êtreというフランス語単語が、英語でいうbe動詞だと知ったことも、連想した。
- yh@yh2025年5月23日少し読んだ古本昼休みp.184まで。題名の「怪しい」には、p.153の言葉を借りると、”本当に生きようとすると化け物のように怪しく不恰好にならざるをえない”人間を形容しているようだ。
- yh@yh2025年5月22日少し読んだ古本昼休みp.152まで。「砂漠に陽は落ちて」で、カジノフォーリー出身の振付師が出てくる。カジノフォーリーというと、先日読んだ野坂昭如『好色の魂』に出てきた多津子が、そこのワンサガールの一人だった。
- サイトウユカ@saitohyuka2025年3月30日読んでる睡眠4.5h @バス&珈琲豆屋 バスの行き帰りと珈琲豆の焙煎を待っているあいだの30分くらい 睡眠時間の短さのわりに眠くならなかった。 読み心地はエッセイぽいが、これは小説らしい。「尻の穴から槍が」「とんがれ とんがり とんがる」など、題名がおもしろい。
- みんこ@min-ko162025年3月10日読み終わったうーん、難しかった… 死と生の微妙な立ち位置をふらふらしている感覚。 戦前戦後の人気者の話は「へー、こんな人がいたんだ」って勉強になるのと同時に「あぁ、みんなままならなかったんだな」って。 主人公も含め、みんな不器用で必死で、でもどこか暖かい昭和時代を生きたんだなぁ。