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mochi
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@mochibooks
主にマンガのことを書きます。
  • 2025年10月4日
    珈琲時間 (アフタヌーンコミックス)
    久しぶりに再読。 生きていくと落ち込む隙間を時に面白く、時に痛切に描いている。そんなときでも喜びも悲しみもそこにはあって、人の間にある小さな親切をとても暖かく感じる作品。 第8話のおじさんみたいにそっと側に居れる人になりたいなあと思う。 コーヒーを1杯飲んだ後のような読後感。 またふとした時に読みたい。
  • 2025年10月4日
    アリスと蔵六(2)
    第一部完ですね。 この巻は蔵六と一条さんがカッコよかったです。 蔵六がタチバナに人間なんて不完全で支え合ってなんとかやっていっているだけだ、というシーンでグッと心を掴まれました。共に生きるってこういうことだよなあ。 「なんでもできる人」という1つの答えがあるんじゃない、という部分で共感する。し、人かどうかでジャッジするのではなく、今何かを学ぼうとしている紗名という目の前の生き物(じゃないかもしれなくても)を大事にしようとする感覚も好き。甘いと言われるかもしれないけど。 一条さんの紗名に対する態度の丁寧さも好きです。チョコバーにお水をつけるとこ細やか。こういうケアって元気になるよなあ。 能力はもうカッコよすぎます。人間兵器である側面に滲むせつなさも、力を持つものの態度として尊敬します。 自分が社会において大人という立場になっていくにあたってとても参考にさせてもらっています。
  • 2025年9月20日
    煙たい話(6)
    カバー外したところがキレイでした。そっか有田から見たシーンだったんだなと思う。 外から見えるその人と、その人が考えていることは案外違ったりする。 想像することは大事だけど、それを絶対のこととしない、その間で人との距離感を作っていきたいなと思う。 一方で全てに偏見なしに生きていくことってしんどいよな、とも思いました。 違うものどうしが一緒にいるために必要なものってなんなんだろう。距離感を取ることが規範になった社会がいいものとも思えないなあ。 目の前のあなたと付き合っていきたいという気持ちを交換できればいいなあと思う。
  • 2025年8月13日
    杉森くんを殺すには
    杉森くんを殺すには
    失った人と自分との関係を紡ぎ直す話 1人で受け止め切らない依存と自立の話があるのは今っぽい。ああいう時は1人に頼りたくなる 結愛さんは頼ることが他者を苦しめることに自覚的で安心する いくつもの関係の中で提示された他者との関わりが自分の答えとして採用される感じは好き 杉森くんとの関係への結愛の回答はブルーピリオド15巻を彷彿とさせる。そこを一旦目指すだろうなあ。実感としては至るまでが早すぎる気はするけど。 ミトさんが逃げていたネタばらしをするのは、勇気がいるだろうなあ。
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