岸辺のない海

12件の記録
ケイ@flyingkei2026年10月21日またいつかなんということ! 読み進めていたのに、乱丁…(続きのページではなくおなじ折丁が二重に綴じられてる) Readsでは情報検索できなかったので河出文庫版で登録したけど、私が読んでいたのは初版(1974年)2ヶ月後に出ている再版本で、かつ図書館本なのに乱丁とは…これまで読んだひと! 図書館に申し出なかったのですか! 50年もー?! ということで、図書館にお知らせしつつ、河出文庫版でリクエストかけて、またいずれ再読することにします。抜けているのは10ページくらいなんだけど、読むならちゃんと読みたいので……またいつか……

ケイ@flyingkei2026年10月19日読み始めた冒頭〜98ページ とにかく、1974年の作品でこの作風は凄い! 登場する風景や小物、言葉遣いには時代を感じるけれど、文学作品としてはまったく古びていない。 他者と繋がりきれない孤独や、繋がりとして性的な手段も取るけれどその最中でも溶け合えなさを感じる、むしろ最中にこそ性的な欲望のための行為を世界と自分が繋がるための壁と感じてしまうところなど、この作品が世に出た数年後にデビューする村上春樹に先駆けた視点を感じる。更に、そうしたテーマを男性視点でリアルに描けているところも凄すぎる。回想や想像も入り込みつつ、時制としては常に「現在」であるこの作品世界にゆっくりひたっていきたい。














