下着の捨てどき

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- 小雨@amekosame2025年5月6日読み終わった平松洋子さんのエッセイを読むのは、はじめて。40代後半から50代に差し掛かる作者の、ギアチェンジを迫られる日々への戸惑いが書かれたエッセイ。ただ戸惑いだけでなく、都電で出掛けたり、映画を見に行ったり、おいしいものを食べたり。大人は自分を楽しませることを知っている。大人の階段のぼることは、自分の変化を確かめながら、少しずつ今の身の丈にあうものに周りの環境を調整していくことなのかもしれない。 それから平松さんが書くレシピはシンプルだけどどれもおいしそうで、試してみたくなる。