そして砂漠は消える

13件の記録
Miyuki@miyuki_i2026年6月29日読み終わった10代がえらぶ海外文学大賞、ノミネート作品 フランスのYA作品 文明が滅びて砂漠化した未来の世界 野菜もなく動物もいないので、ハンターが木を狩り、それを売ってプロテインバーや水ゼリーや酸素ボンベを手にして生きている 木は地下の穴にあり、ハンターたちもなかなか見つけることのできない貴重なものになっている サマァは12歳の女の子だが、男だけに許されたハンターになりたくて、こっそり狩りについて行くが、砂漠で迷子になり穴に落ちてしまう 穴の中でサバイバル生活が始まるが、そこで大きな木の存在に守られて、その大切さに気づいていく 樹皮の肌触りや、木陰の心地よさ、雨のありがたさなど、サマァを通じて、当たり前の自然が新鮮に感じられる かつてはサマァも木を切るハンターに憧れていたのに、木に出会ったあとは、ハンターの行動が野蛮で信じられないものに思える 経験を通して物の見方が変わっていく、そして耳を傾けることで新しい物の見方が受け入れられるようになる そうやってわかり合えない人同士も変えられる、と希望が持てる作品 著者のあとがきも素敵 砂漠で出会う人は、知らない人でも大切にもてなすというお話 豊かさとはなんだろうと考えさせられる
はぴ@happy-reads2026年1月19日かつて読んだ砂漠の民。 木や虫や水や動物に対する新鮮なまなざし。 だんだんと人類の未来の景色に重なる不気味さよ。 🌱 サバイバル系は心臓に悪くて映像だと見れない。特に苦手なのは洞窟系と水攻め系。あれは無理。 でも水がない砂漠も怖いな…ジャングルもこわいけど… 安全な場所で生死の極限を娯楽にしてる私ってどうよ、とも思うけど。 🌱 子どもたちに読んでほしい物語。
fuyunowaqs@paajiiym2025年7月10日読んだ主人公サマァのサバイバル描写を追いかけるのが楽しくて、あっという間に読み終えてしまった。絶望的な状況で一日一日を懸命に/捨て鉢に、冷静に/パニックになりながら生き抜く姿がまぶしかった。ただ、いちばん読みたいところがエピローグのように手早く片づけられてしまいショックだった。正直受け止めるのがむずかしい。自分がこんなにもサマァに惹かれていたとは、物語が終わるまで気づかなかった。すべて読み終えて本を閉じてから寂しくなり、カバー下の装画に慰められた。
fuyunowaqs@paajiiym2025年7月9日読み始めた読み始める前に、いつものくせでカバー下を見てしまって後悔した。この仕掛けは! 本を読み終えてから見たかった! はやる気持ちを抑えて、急がないように注意しながら読みたい。想像をかきたててくれる装丁はアルビレオ。いつもありがとうございます…










