綺譚集
4件の記録
白湯@umorinosayu2025年9月17日読み終わった津原泰水はここ最近好きになった作家だけど、この本はあまり刺さらなかったなー…(残酷描写がすこしきつい+直接的すぎたのかな) 村山槐多モデルの「赤假面傳」は好きなほうだった。
徒然@La_Souffrance1900年1月1日読み終わったいろいろな死が、怖さと美しさをまとって描かれていた。 短編ごとに文体も手法も違っていて、どれも精密。 生と死、残酷と無垢、日常と異界が一瞬で入れ替わる、その一瞬の美しさに心をつかまれる。 まるで生と死が切り絵みたいに左右対称に並んでいて、そのちょうど折り目に自分が立っているようだった。





