綺譚集
5件の記録
- しば@shiba_reads2026年1月5日読み終わった色々な趣向のお話が詰められていて楽しく読んだ。凄惨な描写はとことん凄惨。一行の狂乱でそれまでの現実を幻想に変えてしまう手法に痺れる。一歩踏み出したらついさっきまで存在しなかった奈落が口を開けているかのような瞬間が何度もあった。『赤假面傳』『玄い森の底から』『脛骨』『ドービニィの庭で』はとくに好みだった。

白湯@umorinosayu2025年9月17日読み終わった津原泰水はここ最近好きになった作家だけど、この本はあまり刺さらなかったなー…(残酷描写がすこしきつい+直接的すぎたのかな) 村山槐多モデルの「赤假面傳」は好きなほうだった。
徒然@La_Souffrance1900年1月1日読み終わったいろいろな死が、怖さと美しさをまとって描かれていた。 短編ごとに文体も手法も違っていて、どれも精密。 生と死、残酷と無垢、日常と異界が一瞬で入れ替わる、その一瞬の美しさに心をつかまれる。 まるで生と死が切り絵みたいに左右対称に並んでいて、そのちょうど折り目に自分が立っているようだった。





