言葉の風景、哲学のレンズ

9件の記録
- 綿@shelf_soya2025年7月5日読み終わった連載をまとめた3冊で学んだ「コミュニケーションの核は情報の受け渡しではなく、参加者間の今後の振る舞いに関する『約束事』の擦り合わせにある」というアイデアをおぼえておいて、ことあるごとに参照したい。
- noko@nokonoko2025年7月3日読み終わった借りてきた確かに私は自分が…受けた不利益についても、あちこちで説明をしようとしている。とはいえ、それで知識が増えるひとがいればそれに越したことはないが、それが主目的であるわけではないようにも感じている。私に限らず、マイノリティの立場に身を置くさまざまなひとたちがそうした説明を心がけるのは、知識そのものの伝達をら望んでいるというよりは、その会話を通じで相手が私たちへの向き合い方や普段の行動の仕方を変えてくれることを望んでいるからではないのだろうか? たとえ知識や情報は大して増えず、「よくわからない」と感じていたとしても、それでも目の前の会話の相手と今後もスムーズに一緒に過ごせるように、言動を修正してくれるひとはいる。それで十分だし、それこそが必要なのではないか、と私は思う。別に知識の獲得という意味では理解なんてしてくれなくていいし、そして安易に理解できるなどとも思ってほしくない。ただ私とあなたで今後とも一緒にやっていけるようにしてほしいだけなのだ、と。
- 綿@shelf_soya2025年7月3日読んでる"自分が何者であるかが先に決まっていて、それに照らして適用可能な言葉が定まっていく、というのではない。そうではなく、まず言葉を使って、それに合わせてだんだんと自分のほうが「その言葉が適用可能な何かに育っていく」ということがときにはあるのではないだろうか。けれどこれをどうやってモデル論的な見方に反映させていけばいいのかがよくわからない。" この「言葉の使用→「自分」の形成」の順序、捉え方に非常に親しみを感じた
- rkm @ All you need is 💙@rkm172025年3月22日読み終わったかつて読んだ読書メモ@ 自宅一年ぶりに読み返しています。 ❝給料日だね!❞の章 意表を突くようなメタファーを使う人に惹かれるところが私にもあります。 著者の前作も読んでみようかな。