ヤクザの子
9件の記録
北本新聞縦覧所@kitamoto_juran2026年6月23日読み終わった大変面白かった。 虐待や家庭問題、教育問題に精通する石井光太だからこそ、「ヤクザの子」に肉薄したノンフィクションが書けたのだろう。 子という弱い存在をテーマにしたからこそ、弱者を徹底的に揺すりたかるヤクザの行動原理と、社会の積極的無関心がより鮮烈に浮かび上がる。 淡々とした筆致がむしろ読後の印象を強くする、そんな一冊だった。
橋本吉央@yoshichiha2025年8月7日読み終わった「生まれくる子供に家庭を選ぶことはできない。その一方で、国や社会にはどんな子供をも不適切な環境から守る義務がある。」 支援を受けることを拒む家庭こそが、真に支援とつながりを必要としているのだということを、改めて強く感じられる本。 児童養護施設や、児童自立支援施設など、社会的養護の支援機関に、一定数反社会的組織を身内に持つ子どもたちがいるのだろうと想像すると、その運営の困難さが想像される。児童相談所なども、ヤクザの家庭には介入しづらい(拒まれる)のだろう。 ドラッグという身体的快楽と結びつきやすいところも、反社会組織や犯罪がなくならない、そして問題を複雑化させる原因なのだなということもまた、強く感じた。 親がヤクザ等で、子どもが困っているときに、祖父母が手を差し伸べるが、過剰に厳しく躾をしたり勉強させたりすることで逆に子どもが反発する、という事例がいくつかあった。やはり、子どもに必要なことは、まずその子どものありのままを受け入れるということなのだろう。

橋本吉央@yoshichiha2025年8月3日読んでる本屋で見つけて購入、読んでる。 石井光太さんのルポタージュは面白いのだが、これはまた壮絶… そして、児童養護施設や児童自立支援施設などで親が暴力団で家庭が崩壊した子どももいるのだろうな…というのが感じられ、施設の意義と運営の困難さに思いを馳せる…




