明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子/斜陽日記

8件の記録
- ゆい奈@tu1_book2025年6月30日読み終わった斜陽の女だった、というより、『斜陽』という作品が完成し、それを読んだそのときから、斜陽の女として生きていく覚悟を決めたお人、なのかな。素直で無垢な愛らしさ、なにもしらないがゆえの強さ。誰かが守ってくれることを絶対的に信じられた、というよりも、誰かに頼るしか術を知らない女性が、恋に落ち、彼を救いたいと願った。死なないでほしいと願った。そうして、『斜陽』という作品が完成したところで、その人は去っていく。太宰、なんて罪なお人。山崎富栄がでてきたときにはウッッッッとなる。そうか、お会いしていたのか。きつい。 おもっていた以上に静子さんの日記がそのまま『斜陽』につかわれており、へぇとなった。子猫のお世話に明け暮れて、なかなか本の記録がその時々に残せない。仕方のないこと。
- ゆい奈@tu1_book2025年6月29日読んでる子猫シーズン到来により全国の保護猫ボランティアたちは毎朝毎晩大忙しの時期。わたしも例に漏れず仕事終わりや休日、起きてから寝るまで猫、猫、猫、猫(子も、子猫と遊んでくれる)。子猫だけでなくTNRも同時にすすめるなかで、あきらかに人の手を知っている生猫がきょう捕まったので午前中に即手術、攻撃性もなく、あまりにも温厚で甘えたさんなのでリターンせずに我が家へ。家猫修行しなくてもいいくらい、人大好きまったりさん。捨てられたのか、脱走してしまったのか。近頃は子猫ばかりだったので、生猫の安心感・安定感に癒される…… 琥珀(こはく)という名にした。いい人に出会えるよ。大丈夫だよ。それまではのんびり過ごそうね。 という具合に、保護猫活動ばかりをしているので、本は寝る前のみ。もっぱらこれ読んでる。太宰ってつくづく寂しがりな人だなとおもう。ずるい。
- ゆい奈@tu1_book2025年6月14日買った読み始めた買おうとおもっていた本2冊の合本。うれしい。きょうから読む。ちなみに3冊買った。群像は茄子さんYouTubeの影響をごりごりに受けて購入。雨の本は梅雨のあいだに読みたくて。