面白かった。 日記を物語としてしっかり落とし込んであるなと。 白蓮れんれんの時よりも入り込む事ができて面白かった。 伊都子の使命感のような縁談への取り組み、そしてその後のフォローと優しさは読んでいて心地よかった。 特に徳恵に対しては婚姻後も誰よりも心配していたところに上っ面だけじゃない伊都子の優しさを感じた。 こんな人がいたんだ、という事を日韓共に多くの人に知ってほしいなと感じた。

電子書籍で。 皇族…というか高貴な方の結婚は一大事。 伊都子妃の心情が本当にあり得そうで引き込まれた。 李方子の菅野美穂の映画みたいなー。 日本が他国にしたことの酷さが、最近ちゃんと理解できるようになってきた気がする。