読書について 他二篇

19件の記録
- ぴよ@piyo22025年4月11日買った読み始めた「思索」、読んでてすごい気まずかった。例えるなら目の前の人がある種の人間についての愚痴、悪口を言っていて、こちらとしては相槌は打ってはいるものの私にも当てはまってるんだよな……って思うような気まずさ。思索家が崇高でそれ以外が愚鈍、なのはそりゃあそうでしょうけど頭の良い人って少数なのよ、ごめんな愚図で。めちゃくちゃ悪口言われました。 「著作と文体」 「読書について」
- ぱろぱろ@paparong2025年3月21日ショウペンハウエルの著書を初めて読んだ。 翻訳された方の腕前でもあると思うが、非常に読みやすく分かりやすい。一般的な哲学書のように真理を語りつつも、そこから徐々に当時の世間に対する批判へシフトしていく様は、ショウペンハウエルの怒り・失望感を表しているように感じた。 久しぶりの岩波文庫だけど、最後まで読み進められそう。