方丈記

方丈記
方丈記
蜂飼耳
鴨長明
光文社
2018年9月11日
5件の記録
  • mimitome
    mimitome
    @mimitome
    2025年8月17日
    好きな蜂飼耳が好きな方丈記を訳した。何度も読んだし、また読んだ。鴨長明は友達になれそう。飲みに行きたい。
  • 熊ぐらたん
    熊ぐらたん
    @kumagura
    2025年5月16日
    伊豆旅行のお供に。
  • 熊ぐらたん
    熊ぐらたん
    @kumagura
    2025年5月16日
  • CandidE
    CandidE
    @araxia
    2025年4月8日
    諸行無常。何度読んでも味わい深く美しい古典。いつの時代どの環境に生まれようと、この世を自らが老いるまで生き抜いた人間の普遍が刻まれている。 「そのとき心更にこたふる事なし」ーーあはれ。オールタイムベスト。 今回、心に引っ掛かったのは、以下、 ーーーーーー  夫、三界は、只心ひとつなり。心、若やすからずは、象馬七珍もよしなく、宮殿楼閣ものぞみなし。今さびしき住まひ、ひとまのいほり、みづからこれを愛す。おのづから都に出でて身の乞となれる事を恥づといへども、帰りてこゝにをる時は他の俗塵に馳する事をあはれむ。 ーー  世界というものは、心の持ち方一つで変わる。もし、心が安らかな状態でないなら、象や馬や七つの宝があっても、なんの意味もないし、立派な宮殿や楼閣があっても、希望はない。いま、私は寂しい住まい、この一間だけの庵にいるけれど、自分ではここを気に入っている。都に出かけることがあって、そんなときは自分が落ちぶれたと恥じるとはいえ、帰宅し、ほっとして落ち着くと、他人が俗塵の中を走り回っていることが気の毒になる。
  • 読むのは2回目。ただし今回は、方丈記 現代語訳と訳者のエッセイのみ。 ちょうど昨日飲み会で「世捨て人」「仙人」などと言われてしまった人間なので、こうした人生のままならなさを綴る文章には感動する。ただ、訳者のエッセイの中で、世捨て人になりながらも、俗世を気にしてしまう人間らしい部分が現代人の我々には感動すると書いてあり、これまた昨日の飲み会で自分が口走った「結婚とか、物欲とか、早くそういうものを諦めたい」という言葉が、自分に戻ってくる。捨てられないんだよね。
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