貧困へのまなざし
8件の記録
いっちー@icchii3172025年12月31日読んでる年末にじっくり第二章。弁護士や官僚の子どもも、支配階級ではなく“上流階級の「質素な」子ども”と捉えられるような世界線の話だった。p111-112社会関係資本を管理し、蓄積するための戦略がさまざまに紹介されている。コミュニティ論としてもめっちゃ面白い。 関係性が濃密で、村八分の逆みたいに参加を拒否する人の分も、地区の評判を保つためにすすんで負担を担うようなところもあれば、逆に交流が少ないけど、その分みんな同質で心地よいと感じているようなところもあった。p81 興味深かったのは後者の地区は実際にはかなり閉鎖的であり、暗に他の地区のことをネガティブに捉えがちだということ。プライバシーを尊重しながら同居できている、という自負って、じつは閉鎖的な空間に守られてるだけなのかも…って怖くなった。p87 違うとは「自分の信念や価値観が問われる」と言うことでもあり、貧困への批判的、あるいはもはや恐怖をもったまなざしのことを否定できないと思ってしまった。p105 ただ、働いていないと高級住宅街から遠ざけられるという暗黙の了解があり、そのせいか、貧困層に対する距離のおき方が暴力や不平等を生み出しうるという構造的な理解からも遠ざけており、むしろ「文化的にも教育的にも、最低限のものさえもっていないこうした人たちの人質になっている」p92-93という認識になっている。曲解かもしれないけど、私には、働かないとコミュニティから排除されるという暗黙のルールに対する恐れが、働いていない・何も持っていないように見える貧困層に対して怒りという形で向けられているのではと感じた。
いっちー@icchii3172025年6月14日読み始めた現時点での問い 特に富裕層でなくても、私よりも稼いでる周りの人たちは私のことをどう見ているのか。国際比較による分析の中に、共通点はあるのか。(ありそう。分断を正当化させる論理とはどのようなものなのか。共感の無効化とはどのように行われるのか。p16-17) 私がXで書いた「選択的貧困」という言葉について改めて考える。この言葉にも私自身の貧困へのまなざしが含まれている気がする。











