馴染みのある地名がたくさん出てくるので、楽しい

旅のお供に 人の心の揺れを率直に言葉で綴る。 女優としても好きだけど、エッセイも好きです。

私たちは何故本を読むのか、ということを教えてくれる本。 斎藤さんが書いているように、社会を代表する人ではなくても、社会を象徴する人々のことばに出会いたい。

父と娘の話ってあまり読んだ記憶がないが、登場人物や日本と異なる葬儀のしきたりなど、とても面白かった。 家父長制、イデオロギーの先に一人の男性の人生にたどり着く。人は何に心を動かされるのか。 日本と朝鮮の関係をもっと知りたい、学びたいと改めて思った。

彼女の真っ直ぐな問いかけは驚きの連続なのだが、この本は少し勝手が違う。 抱きしめると折れそうで、波のように感情が押し寄せてくるが終わりがない。 健やかにまた会えることを祈ってる。

ライブの前に購入しました。 楽しみです！

かみしめるようにじっくり読んでる（通勤のお供） 名もなき人がそこにも、ここにも。行き帰りの景色が違って見える