読んでいると、お腹が空いてくる飯テロ本です。 京都にある、看板を出していないお食事処。 初めてのお客様には「おまかせ」のみ。 そして、思い出の「味」を捜して、再現して食べさせてくれる所。 あまり宣伝はしていなくて、料理の専門誌に一行だけ載せている。 それも、お店の名前のみで住所や連絡先は一切書いていない。 という、とても変わったお食事処での物語。 その食捜しが素晴らしくて、毎回わずかな手がかりなのに、見事再現して、ご依頼の方を感動させています。 シリーズ本なので、続きを読むのが楽しみです。

去年、英語版、日本語版で読んだ。これは大好きな京都弁の本シリーズ。料理人のお父さんと娘の、こいしの会話が好きで、まるで”鴨川食堂”で聞いてるみたいに、二度読みも十分に楽しめた☺️海外には日本好きが多いので、この本も売れているらしい。