ロンドンでクラリッサと漱石巡りをして歩き回った経験があるので、山内マリ子さんにシンパシーを感じてしまった。 大崎清夏さんははじめて読みましたが、好きな世界観。他のものも読んでみたい。

ダロウェイ夫人に惹かれて。

たのしみにしていた文學界の『ダロウェイ夫人』特集、山崎ナオコーラさんと辛酸なめ子さんと柿内正午さんの対談がおもしろい。 読みながら自分では捉えきれなかったことを言語化してもらえているようで、想像や理解が広がり深まっていくような。やっぱり小説は副読本的な存在があると、たのしさ増し増しになるなあ。 お三方の対談もっと聞いていたかったのでページを倍くらいにしてほしい。