

いあに
@IANI83
気まぐれに文字を摂取しています。
- 2025年5月25日バベットの晩餐会イサク・ディネセン,桝田啓介買った読んでる『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』で取り上げられていた表題作は読了。最初に批評読んでいたからあらすじは知っていたのだけど、料理を前にソワソワする登場人物たちが愛らしい。男性名を使っているが女性の作家とのこと。時代を感じる。
- 2025年5月24日ジャクソンひとり安堂ホセ読み終わった買った昨日買って夜眠れなくて読み始めてほぼ一気読みしてしまった。澱みないするする読める文章だから読めるんだけど、悲嘆にくれずに痛みを見るような感覚だった。日本に住むココアのような肌の色の人たちの話であり、それを取り巻く私を含めたマジョリティの話でもある。無自覚であることを突きつけられるようだし、普段無自覚を振るわれる側だからどちらともとして痛かった。 それとは別にキレのいい比喩表現がたびたび出てきて好きだ。
- 2025年5月23日
- 2025年5月23日
- 2025年5月21日
- 2025年5月18日
- 2025年5月16日
- 2025年5月14日なんでそんなことするの?松田青子気になる
- 2025年5月14日ここはすべての夜明けまえ間宮改衣借りてきた読み終わった主人公は融合手術を受けて人間と言い難い存在になり、長く生きられるようになり、生きてきたことを書き綴っている、というところから話が始まる。 最初ひらがなばかりの文章で読めるかなあと心配だったけど、あっという間に読んでしまった。SFな設定だけど、SFって結局人間の話を書いているんだよなと改めて思った話だった。
- 2025年5月12日
- 2025年5月11日ようこそ、ヒュナム洞書店へファン・ボルム,牧野美加借りてきた読み終わった単純なほっこり系の話かと思いきや、韓国の労働や受験の過酷さ、こうあるべき、を垣間見れた。そうしてこの本に出てくるのはこうあるべきから外れた人たちの話だった。のんびり読み始めたのに後半は一気読みしてしまった。こんな本屋があるといいよね。どこかにあるのかなあ。
- 2025年5月9日侍女の物語マーガレット・アトウッド気になる欲しい
- 2025年5月8日
- 2025年5月7日
- 2025年5月6日ようこそ、ヒュナム洞書店へファン・ボルム,牧野美加借りてきた読んでる
- 2025年5月4日ロ・ギワンに会ったチョ・ヘジン,浅田絵美読み終わった買った北朝鮮から脱北したロ・ギワンを追ってベルギーブリュッセルまで行ったキムは彼女自身も痛みを持っていて…というあらすじ。 真の憐れみとは何か。登場人物が抱える不遇ないし理不尽というものが、他者との関わりの中で傷つきながらも受け止められていく。人との関わりって本来こういうものなのかもなあと思いつつ、こんなふうに人と関わったことないなあとも。描写が巧みでロ・ギワンがキムが感じたことを直に触れたような心地になれた。また読みたい。
- 2025年5月3日
- 2025年5月3日オレンジだけが果物じゃないジャネット・ウィンターソン,岸本佐知子気になる
- 2025年5月2日
- 2025年4月30日テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。(集英社シリーズ・コモン) (集英社学芸単行本)ヤニス・バルファキス,斎藤幸平,関美和気になる
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