

momiji
@momiji_book
読書記録として。エッセイや純文学を中心に。
- 2025年7月7日天才による凡人のための短歌教室木下龍也読み終わったひかれと言ったりきらきらひかるなと言ったり、目次の時点でもう面白い。(本編での意味合いは違ったけれど) こんなに手の内を明かしていいんですか?という程の濃さ。そして〈推敲編〉、これまでの手法の伏線回収みたいだった。学び。
- 2025年7月3日本が語ること、語らせること青木海青子,青木真兵読み終わったご夫婦で私設図書館ルチャ・リブロを運営する著者のエッセイ、そして対話。 「本を通じての交流」について考えながら読み進めた。単に本の貸借りだけでなく、本で得た知見で誰かの支えになる事もまた「本を通じての交流」と思うなど。
- 2025年7月2日
- 2025年6月30日にょにょっ記穂村弘読み終わった
- 2025年6月29日
- 2025年6月29日うたうおばけくどうれいん読み終わった「ともだち」を中心に、れいんさんが出会った人々が愛おしく綴られる。「おだやかにかわいい百鬼夜行」という言葉選びに冒頭からニヤニヤ。つい音読しちゃう箇所も多く(ビニニ🍌)、れいんさんの文を読む時はいつも表情がゆるむ。大事にしたい1冊。
- 2025年6月28日求愛瞳孔反射穂村弘読み終わった
- 2025年6月28日
- 2025年6月28日
- 2025年6月28日短歌ください穂村弘読み終わった
- 2025年6月28日献灯使多和田葉子読み終わった厄災後の鎖国した日本を描くディストピア的小説。表題作は曾祖父と曾孫の、変わってしまった日本の日常が淡々と綴られる。詳細な日常描写と対比して厄災については詳しく語られず想像の余地あり。言葉遊びも面白い。収録作同士の繋がりもちょうど良く思った。
- 2025年6月24日
- 2025年6月23日水中の哲学者たち永井玲衣読み終わった私は未だに年齢を重ねても「対話」というものに対して身構えてしまう。本書の小学校での哲学対話エピソードにもあったが、意見交換ではなく答え合わせしなくてはと思うからだ。 色々考え込む日曜夜に読めてよかった。哲学対話に興味を抱く。
- 2025年6月22日ゲーテはすべてを言った鈴木結生読み終わった何故もっと早く読まなかったのか…面白い。個人的にアカデミックな環境への憧れもあり、ちょっとしたユートピアだなぁと思った。あらすじ時点で義子さんと同じ事を思ったが、統一が思い付かなかったのは研究者だからこそだったのかも。
- 2025年6月21日カラー版 本ができるまで 増補版岩波書店編集部読み終わった印刷・製本を中心に印刷技術の始まりから現代まで、分かりやすくまとまっている。デジタル化しているとは言え、沢山の工程により書籍は生まれるのだと改めて愛おしくなる。 紙の本は売れないなど言われているが、子ども達への希望で締め括られており、ポケモン図鑑を嬉しそうに持ち歩く甥のことを思い出した。
- 2025年6月17日
- 2025年6月12日ポトスライムの舟津村記久子読み終わった表題作は、自分の年収が世界一周に替えられる、という着眼点が面白いと思った。 淡々と語られていくが、周囲の状況・事情は重くままならさを感じる。 「十二月の窓辺」は、ツガワの心境がかつての自分と重なりひたすらにつらかった。
- 2025年6月6日日記の練習くどうれいん読み終わった行数もまちまちで自由な毎日の「日記の練習」と、練習を基にした「日記の本番」という構成が新鮮。言葉選びがいちいち面白く、ニマニマしながら読了。パイナポがお気に入り。
- 2025年6月6日
- 2025年6月4日
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