シモーヌ 2025年夏号

6件の記録
- bus@busco2025年8月23日読み終わった中村桃子さんの論考で、「女/男になる」になるという言葉の差異が書かれていて、共通するのはどちらも「性的行為を経験する」という意味合い。「女になる」にはなく、「男になる」にのみ含まれるのが「一人前になる」といった意味合い。 その例として選挙で候補者が「僕を男にしてください!」と呼びかけることを挙げていた。先日の参院選では参政党のさや議員が「わたしを“お母さん”にしてください」と発言したことが話題にあがったが、ここに「女になる」では「一人前になる」という言葉は含まれないことをよく表してると思うし、そこは「女」ではなく「母」という役割になるのが興味深いと思った。
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年8月4日読み終わったお風呂読書2つの特集のあとにキャリー・ハミルトンによるキャロル・J・アダムズ『肉食という性の政治学』批判論文もってくる構成かっこよ。山﨑燈里さんの訳も読みやすかった。
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年8月3日まだ読んでるお風呂読書移動中論考だけでなく貴重なインタビューや史料の引用、各国の運動への目配せなど、かなり充実した特集2。非常に勉強になる。そしてこの特集にかんしては、読むなら全部に目を通したほうがいいと思う。
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年8月2日読み始めた移動中特集1から読む。真鍋祐子「韓国弾劾デモにみる《縁食》の風景」と保井啓志「ジェンダー視点から見たイスラエルの『ヴィーガン・ナショナリズム』」が特に勉強になった。