
もくせいそう
@mokuseisou_97
毎日何かしら1ページでも読むようにしています。
- 2026年8月22日
曖昧な弱者の時代伊藤昌亮読み終わった雑誌に掲載された文章を集められていて、気になる章だけ読むこともできる。従来のリベラルや左派はある種のネオリベラリズム、ポピュリストに負けているように見える。社会を立て直し、弱者の再定義、新たな福祉や再配分を行うためにも「曖昧な弱者」について知っておく必要があると思う。冷笑やフェイク情報、反知性主義を超えて、分断しないで向かい合うためにも。 - 2026年8月22日
- 2026年8月22日
- 2026年8月20日
国家が戦争に向かうとき片山杜秀,田中駿介読み終わった1963年生まれと1997年生まれの対談(とはいえ世代差は感じなかったけれど?)。戦前の昭和を中心に歴史を振り返りつつ、今そして将来の日本を見据えて語っている。保守や右派の歩み、左派リベラル批判をも含めて、手堅く真面目な話が続くけれど、自分にはなかった視点を得られて良かったと思う。 - 2026年8月10日
なぜか「なんとなく生きづらい」の正体メグ・アロール,野中香方子読み終わったかつて読んだふと思い出して、読み直してみた。著者が名付けたスモールトラウマというものの有無はともかく、気づき、受容、行動のステップがいくつも紹介されていて、目を通しておくと、考え方や気持ちが楽になる気がする。 - 2026年8月7日
絶望死のアメリカアン・ケース,アンガス・ディートン,松本裕読み終わった題名からは医療の本のようだが、原題にあるようにアメリカの資本主義、それもデータに基づいた社会学のような経済学の話(著者も社会学の必要性は説いている)。オピオイドなどアメリカの医療や保険の問題、政治や産業の構造問題など、アメリカの非大卒の非ヒスパニック白人層が追い込まれている状況が詳細に分析されている。 - 2026年8月4日
いのちを守る飲水学谷口英喜読み終わった何をどれくらいどうやって飲むか、とても詳しく分かりやすく説明してくれる本。市販されている飲料の解説もあるし、子供や大人、高齢者といった年齢別、いろんな場面別の対応も紹介されている。実は「飲む」のも大事だが「食べる」のも大事だったり、ということなども。 - 2026年8月2日
- 2026年7月26日
反戦ZINEgasi editorial読み終わった表紙のチェックの可愛さと反戦の文字が目を引きました。それぞれの書き手さんの生活の中の反戦がありますが、やはり「どうして無力だと思いたがるのか。あるよ。ひとりにはひとり分。力が。」という言葉には心を揺さぶられます。 - 2026年7月24日
美容を科学するミシェル・ワン,友利新,山本晴代読み終わったスキンケア、メイク、ヘアケア、ネイルケアの基礎的な質問に答える本。原著が海外なので日本とは多少違いがあったとしても、知識を身につけるには十分な内容で、誠実に書かれているように思う。 - 2026年7月22日
人種・ジェンダーからみるアメリカ史宮津多美子読み終わったコロンブスがやってきてからバイデン当選までの、読みやすい教科書のようなアメリカ史。人種やジェンダーに関する記述は思っていたほど多くはないが、それでも知っておくべきことはきちんと書かれてある。 - 2026年7月20日
更年期を科学するフィリッパ・ケイ,対馬ルリ子読み終わった更年期を中心に女性の健康についてイラストを多用した医療科学本。メンタルヘルスや食生活などのアドバイスもあり、特にホルモン補充療法(HRT)について詳しい説明がある。 - 2026年7月19日
格差の国の経済学アンガス・ディートン,江口泰子読み終わったノーベル経済学賞受賞者が書いた経済エッセイ集といったところ。イギリスからの移民として、大学教授として、もちろん経済学者として、ユーモアを交えながらアメリカ経済を語っている。アメリカの現実は厳しいが、ノーベル賞受賞の裏側や、経済学者や政治家たちの素顔にも触れていて、なかなか面白い。 - 2026年7月15日
- 2026年7月14日
睡眠を科学するヘザー・ダーウォル=スミス,櫻井武読み終わった(紙の本で読んだけれどKindle版しか見つからないので)睡眠にまつわる知識や疑問に対する答えがぎっしり詰まった、イラストもたくさんの図鑑のような本。これで良い眠りにつながるといいんだけどな! - 2026年7月10日
入門 現代政治学松林哲也読み終わった選挙の機能である、選抜機能と賞罰機能を鍵にして、政治家、政党、有権者、メディア、選挙制度、民主主義を易しめに解説。それら全てがバランスよく働かないと、私たちの声は届かず、少数派の横暴状態に陥ってしまう。確かに大多数の人は忙しいし面倒なことでもあるが、地道に政治に関心を持ち続けるしかない。 - 2026年7月7日
暗中模索のフェミニズム栗田隆子読み終わったこの著者の本は、いつも思うことだが、ゆっくりとした歩みかたで考えを進め、それでいて強く鋭い指摘があったりと、独特の雰囲気があると感じる。あとがきにもある『ポリタスTV』出演時に涙を流されていた、あの取り乱しは、わたしは非常に実直な反応だと受け取ったけれど、こうした強くもない素朴なフェミニストの視点は貴重だと思う。 - 2026年7月7日
エイジズムを乗り越えるアシュトン・アップルホワイト,城川桂子読み終わったエイジズムとは年齢差別のこと。老いも若きも、年齢という数字だけで差別されることはあるけれど、本書は高齢者を中心に書かれている。取り扱われるテーマは幅広く、ポジティブな提案が多い。高齢者も自由に充実して生活できる社会は、どの人にとっても生きやすい社会になる、ということは(高齢社会のこの国では特に)大切な視点だと思う。 - 2026年7月3日
余裕なき社会を生きる三田泰雅,北川由紀彦,小山弘美,小山雄一郎,森岡清志読み終わった確かにギスギスとした余裕のない社会は不幸だと思う。そうなった要因を洗い出し、取り出して解説した本(気になった項目だけ読んでもよさそう)。ちなみに私が気になったのは、第7章の「自己責任にどう向き合うか」と第18章の「シルバー・デモクラシーと若者の不満」。自己責任を押しつけても、高齢者に不満をぶつけても、生きづらい現状は解決しないと思うんだけどなぁ。 - 2026年6月30日
アンネは、なぜ死んだのか土山優読み終わった書名そのままの疑問から始まって、ナチスに抵抗した「白バラ」グループに関心を寄せ、ドイツやオランダなどを旅した10年間の記録。私は第七章レーベンスボルン「生命の泉」について全く知らなかったので大変衝撃を受けた。第8章からはウクライナ戦争下での旅となる。ナチス関連の学びもありつつ、旅行記として面白く大変読みやすい。巻末の参考文献も役に立ちそう。
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