きみは赤ちゃん (文春文庫)

32件の記録
ふじこ@245pro2025年10月25日読み終わったエコー写真の点から、赤ちゃんが産まれて一歳になるまで。お母さんって、本当にすごい。人ってこうやってお母さんになっていくんだ、という軌跡をひとつずつ丁寧に読んだ。我が子が愛しくて可愛くて、この子とあと50年くらいしか一緒にいられないと実感して泣いたりする。赤ちゃんを産んだ女の人の思考って、こんなにぐるぐるしてんねや。そして親が何を考えているかなんて我関せず、子どもはすくすくと成長していく。親子3人仲良うやってや、と心から思わせてくれるエッセイだった。
よこゆか@yokoyuka2025年4月6日読み終わった@ 電車読むだけでも壮絶な日々。もちろんそれ以上に幸せなんだろうなとは思うし、そう書かれているけど、起こる変化に恐ろしいと思ってしまうのが正直なところ。 こうやって生まれてきて、育ててもらったって、普通にすごい。
つつつ@capyandtsubasa2025年3月24日読んでるつわりが終わって食欲が爆発している頃の描写、なんだこれ、表現がいちいち面白いぞ。 書斎にいるあべちゃんに、ヨーグルトにバナナ、そしてベリー各種をのせたおやつをもっていったら、 「この量……みえ、これはおやつやない。かといって、主食でもない。主食の量をも超えている。おれはいま、あらためて妊婦の食欲を思いしらされている」 と静かにいわれた。 p.47
つつつ@capyandtsubasa2025年3月23日読み始めた妻が臨月なのに、第二子だからなのかこの状況に慣れてしまっている気がして、もっと出産や乳幼児期のことを考えたくなって読み始めた。川上未映子のエッセイって初めて。



































