文化の脱走兵

13件の記録
- オイラくん@oira-kun2025年7月24日ロシア文学研究家・翻訳家のエッセイ。 ロシア人の友人や先生や街のおばあちゃんとの交流、戦争に胸を痛める話、筆者の日常や幼き頃の思い出話にロシア作家の詩を交えたり。 私にとって馴染みのないロシアという国が筆者の体験や知識・感情を通して少し身近なものとして感じられる。
- ひよこまめ@poischiche2025年7月12日読んでる文学のもつ力について考える。最近読んだ「侍女の物語」も重なるが、リテラシーを奪うことは、考える力を奪うことだ。権力者は言葉を奪い、思考を奪う。そして従えさせる。だから文学者は全力を尽くして文学で抗う。 文学をなぜ学ぶのか。その一つの理由は、言葉で書かれているその奥を学ぶ術がなければ、簡単に思考を奪われかねないから。 ロシア文学の濃密さに、これまでの歴史の影を思う。
- ひよこまめ@poischiche2025年7月8日読み始めた好きというものさしでつながること、枠組みに囚われすぎないこと。 どうしても互いにレッテルを貼ってしまうし、あのひとはこういう枠の人、と見てしまうけど、それ以外のその人を象徴する部分で繋がっていけるようになりたい
- かな@kk714000262025年4月14日audibleとても面白かった。 これに出てきたトルストイの『復活』が、聴いてたちょうど次の日の朝日新聞の天声人語にも取り上げられていて、偶然!!となった。(2025.4.13) 人間がどんなに愚かであっても、いかに自分らの都合で自然に手を加えようとも、それでも「春はやっぱり春であった」。