残星を抱く

6件の記録
さえ@sae2025082025年12月10日読み終わった借りてきた正直、読み始めは主人公の女性が嫌で、こういう女マジで嫌いなんだよなーあぁちょっと嫌なの引いたかもと思いながら読んだのですが、中盤くらいからめっちゃ引き込まれました。 夫婦と娘1人、平和な当たり前の日常を過ごしていた彼女は、娘と遊びに行った帰りに煽り運転の輩に絡まれ、怖い思いをしたが、なんとか帰宅。だがその件を夫に話すか迷っている内に、過去の事件が突然目の前に顔を出す。 迷い、混乱する彼女は少しずつ自分でも調べていく内に思いもよらない現実を目の当たりにしていく。 最初は腹立つわーと思っていたけど、いつの間にかめっちゃ応援しながら読んでしまった。 矢樹先生の本はやはりハズレ無しかも知れない。 後半はかなりドキドキのサスペンスでした。

橘海月@amaretto3192025年9月27日読み終わった#ミステリ幼い娘とお出かけした柊子は、思わぬ事件を目撃してしまい、展望台から必死のカーチェイスをくり広げる。しかしその出来事を、警察官である夫の哲司に打ち明けられずにいた。そうこうしているうちに哲司が公園で首を吊ったと連絡がきて…。終始柊子が逃げる緊迫感で疲弊させられる物語。 夫が自殺しようとしたんじゃないのなら、誰かに狙われた?と夫の過去の行動を探るうちに、地元で起きた父の交通事故との関わりが明かされるが、とにかく主人公の柊子が頻繁に危険な目に合い追いかけ回される割には、同級生の探偵も夫の同僚の警察官も当てにはならず、むしろこいつらが犯人では?と疑うしかなくて辛い。私はどちらかというとハードボイルドやサスペンスよりのミステリは苦手な方で、一番好きなのは主人公が出歩かない安楽椅子探偵なのに…。 この本はとにかく逃走、戦闘、再び逃走、また戦闘と、臨場感はあるものの疲れる描写が多く好みが分かれるところ。最後の落ちだけは救いがあってよかった。


