日本文学史序説(上)

日本文学史序説(上)
日本文学史序説(上)
加藤周一
筑摩書房
1999年4月1日
9件の記録
  • 日本の文学は、少なくともある程度まで、西洋の哲学の役割を荷い(思想の主要な表現手段)、同時に、西洋の場合とはくらべものにならないほど大きな影響を美術にあたえ、また西洋中世の神学が芸術をその僕としたように音楽さえもみずからの僕としていたのである。日本では、文学史が、日本の思想と感受性の歴史を、かなりの程度まで、代表する。(p.012) 日本の哲学って……?と思っていたけれど、日本の場合は文学が哲学の役割を担っていたのだな。だから、日本文学史を勉強することは哲学を勉強することなのか。これはこれは、とんでもない本を手にとってしまったものだ。長い、余白がないなどと嘆いてないで、最後まで読もうか。
  • まなねこ
    @mananeko0
    2025年6月27日
  • ちー
    ちー
    @vidroalfeloa
    2025年4月11日
  • youy
    @youy
    2025年3月15日
  • 勉強したい
  • 伝説
    伝説
    @too-legendary
    2025年3月7日
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