物語フランス革命

29件の記録
- まと@maatoo0_zzz2025年3月20日読み終わった革命の終わり ナポレオンの超人的な才能に感嘆しつつ、妻に浮気されたから自分も浮気をするという人間臭さに笑ってしまった。 戴冠式の終わりで述べた誓いの言葉を読み、この国には、ここまで国民の事を想い、宣言出来る人はいないなと少し悲しくもなってしまった。 『物語』と冠しているだけあって、本当に読みやすくて分かり易い良書だった。
- まと@maatoo0_zzz2025年3月18日読んでるタリアン夫人のショートヘアーが『犠牲者ふう』という名で流行ったエピソード。 ひと昔前に『聖子ちゃんカット』が流行ったのと同じようなものか。 お洒落の模倣文化は、いつの時代にも、どこの国でもあるものなんだな...。
- まと@maatoo0_zzz2025年3月17日読んでるテルミドールのクーデター テルミドールとは、場所ではなく月の事らしい。 ロベスピエールらが処刑され、恐怖政治は終わりを迎える。 この時、1日に71名も処刑する日があるとは...サンソン氏の負担が重すぎる...。
- まと@maatoo0_zzz2025年3月17日読んでる断頭台に消えた女性たち 『女性の権利宣言』を発したオランプ・ド・グージュのエピソードが格好良い。 王妹エリザベトがあまりにも良い人過ぎて天使。国王の妹というだけで命を奪われた彼女が不憫でならない...。
- まと@maatoo0_zzz2025年3月16日読んでる王妃 マリー・アントワネット 読んでいて、所々「これ、ベルばらで見たな」となる箇所があり、ベルばらは結構史実に忠実に描かれていたんだなと思った。 もっと深掘りをしたく、同著者の『マリー・アントワネット』を軽率にポチってしまった。
- まと@maatoo0_zzz2025年3月16日読んでる恐怖政治は、もともとは民衆の要求によるものだった。という一文に驚いた。 確かに物価高、増え続ける税負担、政治家の裏金問題...等という今の日本に生きる私でも当時の民衆の気持ちは分からなくもないかもしれない。
- まと@maatoo0_zzz2025年3月15日読んでる暗殺の天使 シャルロット・コルデー フランスを平和にする為に起こした行動が、寧ろ混乱を招きジロンド派の弾圧を強めただけだったという結果は何とも皮肉なことだ。 また、いつの時代にも熱狂的でヤバいファンは現れるのだなとアダン・リュクスの話を読んで思った。
- まと@maatoo0_zzz2025年3月15日読んでる閑話休題 断頭台の話 死刑制度の廃止を強く主張したロベスピエールが、後に恐怖政治で何人もの反革命者を断頭台送りにすることになるとは...何とも皮肉なことか。 人道的な処刑方法を追い求めた結果が斬首刑で、確実に刑を執行する為に考案されたのが断頭台とは驚き。 確かに、断頭台と切腹、どちらが良いかと問われれば...一瞬で終わる前者だな...。
- まと@maatoo0_zzz2025年3月14日読んでるヴァルミーの戦い フランス軍VSプロシア軍 ここでも男装をして軍に紛れ込んでまで祖国と革命の為に戦う女性達がいたという。 帽子をサーベルの先端に乗せ、振り回し、頭数を多く見せるという戦法には仰天。
- まと@maatoo0_zzz2025年3月13日読んでる8月10日事件 パリの民衆がテュイルリー宮殿に攻め寄せ、宮殿を制圧した。 王政が倒れ、国王一家はタンプル塔に幽閉される。 ここでも数多の女性が武器を手にして戦闘に参加したという。 逞し過ぎてびっくり。
- まと@maatoo0_zzz2025年3月12日読んでるバスティーユ陥落で目覚めた2人の女性のお話。 光のテロワーニュ、陰のロラン夫人といったところか。 前者は、日の下で活動をしたが為に悲惨な結末を迎えてしまったのが辛い。 革命指導者の男性達は、女性達に革命への参加を促しておきながら、本心では女性の社会進出を恐れ「女は家で飯を作ってろ」が本音。女性の参政権はハナから頭にも無いし、『平等』とは...?
- まと@maatoo0_zzz2025年3月12日読んでる王家のしくじり ヴァレンヌ逃亡 逃げるなら、ひっそり身軽に逃げろや...!と平民の我々なら誰しもが思うだろう。やはり感覚の違いなのだろうか...
- まと@maatoo0_zzz2025年3月11日読んでるバスティーユ陥落からのヴェルサイユ行進 当時の女性には権利なんぞ無きに等しいにも関わらず、彼女達が強い 武器を手にした8,000人の女性達がヴェルサイユへ行進する様は迫力が凄いだろうな...
- ラグてんぐ@ragna6ck2025年3月9日買った感想読書日記劇場版ベルサイユのばら公開前に、予習を兼ねて昨年末に購入しました。 ルイ16世やロベスピエールら革命の当事者たちの通俗的なイメージとは異なる姿、革命の真っ只中に飛び込み砕け散りつつ未来への道筋は確かに残した女性革命家たちの存在など、大変に面白い内容でした。