私は最初にこれを読んで網野善彦に関心を持ったんだよなあ。 中沢新一の本の中でいちばん好きかもしれない。

網野善彦ブーム到来中。 まだ当分続きそう。

感動新たに何度読んでも素晴らしい。 ソーニャはもちろん、スヴィドリガイロフにどうしようもなく惹かれる。

これはおもしろい！ 日本史の授業で聞きかじった単語がようやく通じた。 それにしても学校の授業はこんなおもしろいものをなんてつまらくしてしまうのだろう。 上巻は列島の形成から平安時代初期まで。 このあと中巻、下巻へと続くけど最後まで読めるかな。

短編集。 どれもよかった。 梨木さんの本からはいつも草木の匂いがただよう。

山城むつみの『小林秀雄とその戦時の時 「ドストエフスキイの文学」の空白』の衝撃で間髪を入れず手に取る。 『罪と罰』は江川訳と亀山訳も読んだけれどいちばん好きな工藤訳で。 （もちろん大島弓子訳？も大好き❤︎）